ホーム > 投稿一覧 > 所沢矯正歯科 まつおか矯正歯科ブログ

所沢矯正歯科 まつおか矯正歯科ブログ

2017年12月31日

子供の矯正 治療期間

治療期間は子供への負担、通院にかかる手間などを考えると気になることだと思います。子供の矯正は成長とともに治療をするので、期間は長めになることが多いです。
乳歯から永久歯に生え変わるまでが、Ⅰ期治療です。小学校低学年から小学校高学年くらいまでが主な治療期間になります。3~4年は通院することになります。
ほぼ成長が止まってから行う、Ⅱ期治療を継続することもあります。そのときは2~3年くらいの治療期間を要することが多いです。Ⅰ期治療をしていたことで、Ⅱ期治療の必要がなくなったり、Ⅱ期治療の期間が短くなることもあります。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年12月24日

子供の矯正費用

一般的に矯正治療は高いというイメージが強いと思います。子供の矯正の費用も治療法や医院によって差があります。多くの場合、大人(成長が止まってから)の矯正治療より、費用は抑えられる傾向にあります。
子供の矯正(主に顎を拡げて歯が生え変わるのを誘導する治療)の場合、20万円程で治療が終わります。子供のときの治療(Ⅰ期治療)は歯をきれいに並べる治療ではありません。歯並びをより良くしたいときや咬み合わせを整えたいときに、成長が止まってからの治療(Ⅱ期治療)を行うことがあります。
Ⅱ期治療にかかる費用は装置や医院によっても違いがあります。KDCグループではⅠ期治療からⅡ期治療へ移行したとき、Ⅱ期治療にかかる費用を優遇しています。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年12月17日

子供の矯正はいつ頃から始めるといいのか。

始めるタイミングは前歯の永久歯と6才臼歯が生えてきたときが多いです。個々の状態にもよるので、いつから始めるということを決めるのは難しいです。乳歯がまだ生えているときから歯並びを悪くしないようにコントロールすることは、矯正治療を簡単に早くすることにつながります。

乳歯と永久歯が混在しているときは、顎の骨が成長中なので、歯並びを良くするというより永久歯にスムーズに生え変わるように、顎の骨を拡げるような治療が中心になります。床矯正や固定式で拡大する装置などを用います。

永久歯に生え変わったあとは、成長はほぼ止まるので歯並びを良くするような治療になります。ワイヤー矯正やマウスピース矯正を用います。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年12月10日

お子さんをお持ちの方で、子供の矯正治療を考える方は多いことでしょう。
いつ頃から始めるのか、いくら位かかるのか、矯正の必要があるのか。
よくわからないことも多いかと思います。

様々な情報が溢れれているのが現状です。
情報に振り回されることなく、歯科医院に訪ねてみることをおすすめします。
かかりつけの先生がいれば、まず、相談してみましょう。
矯正治療を専門にされていない先生でも、アドバイスを受けられると思います。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年12月3日

インビザラインはシミュレーションの最後まで行ったら、終わりとは限りません。
シミュレーション通りに使い終わっても、歯並びが完全な状態なっていないこともあります。
全体として並んでいるけども、一部治りきっていない歯が残ることもあります。

また、上下別々ではきれいに矯正されているけども、上下一緒に見たときに不十分なときがあります。
前歯の真中の位置がそろうように設計されていたのに微妙にズレがあることが起きます。
このようなときは患者さんの希望にもよりますが、できるだけ鼻筋と上下の真中がそろうように、治療を継続することが多いです。

奥歯の咬み合わせが不十分になることもあります。
ゴムをかけて上下を閉じるように、咬み合わせの改善を目指します。

インビザラインの最後は歯並びが整うこと、しっかりと咬めることが大切です。
患者さんの希望にもよりますが、できる限り理想的な状態を目指します。

また、歯を動かす治療も重要ですが、動かし終わった後に、そこに留めておく「保定」という治療も重要です。

動かし終わった後、3ヶ月から半年(舌の癖がある場合は1年)は、元に戻ろうとする力(恒常性;ホメオスタシス)が働きます。

この期間は、歯を動かしている期間と同様の時間、装置を装着する必要があります。

その後も、生きている以上、歯は動き続けるため、元に戻ってしまわないように夜間のみ毎日装置を装着する必要があります。

徐々に使用頻度を減らしていき、「週に一度 夜間のみ装着」が最終ゴールとなります。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年11月26日

インビザラインの素材は何でできているのでしょうか。
透明なプラスティック素材でできています。
プラスティックと言っても、色々ありますがポリウレタンでできています。

ポリウレタンは日常の様々な製品で使用されている身近なものです。
現在のアライナーはポリウレタンから作られた、スマートトラックと言う素材でできています。
従来のアライナーの素材より粘弾性があり、歯との適合が良くなりました。
そのため、デコボコの歯並びでも十分な矯正力を発揮できます。

スマートトラックは3層の構造でできています。
3層構造でできているシートを、各ステップの模型に圧接してアライナーが作成されます。
このことで、硬さ、粘性、弾性を伴うアライナーの作成が可能なようです。

インビザラインは金属を使わないので、金属アレルギーの方に適応可能です。
この点はワイヤー矯正と比べたメリットです。
しかし、化学物質にアレルギーがある方はどうかとい問題はあります。
多くの方でインビザライン治療は問題ありませんが、個人差があるので化学物質に敏感な方は事前の確認が必要なこともあります。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年11月19日

インビザラインの動きはシミュレーションによって正確にコントロールされています。
クリンチェックというシミュレーションソフトで、治療の完成までを設計することができるので、動きの把握がし易いです。

歯を前後に動かしたり、回転させたり、1歯ずつ細かな動きまで設定しています。
ワイヤー矯正では、コントロールすることが難しい細かな動きにも対応できます。

歯の真ん中(正中)を鼻の筋に合わせることが矯正治療では望ましいことですが、なかなか難しいところです。
インビザラインでも、正中を合わせることは簡単ではないですが、1歯単位で0.1㎜ほどの動きをコントロールできるので、正中を合わせることにも対応することができます。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年11月12日

インビザラインはシミュレーションで細かく設計されています。
1つのアライナーで動くのは、コピー用紙1枚程度です。
なので少しのずれでは、”ずれ”が生じても気づきにくいです。

自分で気づくときにはかなり浮いた状態に、なっていることが多いです。
自分でわかるくらいのずれになると、アライナーと歯の間にスペースができます。
このスペースをエアスペースと言ったりします。
スペースの中に唾液の泡が見えるようになります。

明らかなずれが生じた状態になると、アライナーの作り直しが必要です。
初めと同じように型を採り、再度、設計をやり直します。
なので、2ヶ月ほど、治療が中断します。
2ヶ月間も合わないアライナーを装着していると、歯が動いてしまいます。
なので、現状を維持するマウスピースを装着することがあります。
暫間リテーナーと呼ばれているものです。

インビザラインは一度、”ずれ”るとなかなか治療が進まないので、しっかりとアライナーを装着することと定期的なチェックを受けに通院することが大切です。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年11月5日

1つのアライナーを使用する期間は10日間ほどです。
なので。最初は半透明できれいだったアライナーも少しずつ着色してきます。
食べ物や飲み物の影響を受けることもあります。

砂糖の入っていない、お茶、紅茶、コーヒーを飲むことは虫歯予防の点では問題ありませんが、どうしてもアライナーを着色します。
インビザライン治療中は水以外の飲み物を飲むときは、アライナーを外して飲みましょう。
その後、うがいも忘れずに行ないましょう。

どんなに飲み物や食べ物に気をつけていても着色することもあります。
気になる方はこまめに洗浄剤の使用をお勧めします。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年10月29日

インビザラインはワイヤー矯正に比べて、痛みの少ない矯正と言われています。
ワイヤー矯正では調整をする度に、痛みを感じることも多いです。
調整の具合によっては、激痛がすることもあります。
痛みで、集中できない、眠れない、装置を取り外してほしいというような意見もあります。

インビザラインでも、まったく痛みが無いかといえばそうではないでしょう。
歯を動かすことによる痛み、アライナーを取り外すときの痛みは少なかれあります。

ただ、ワイヤー矯正のような激痛が起こることはまれでしょう。
インビザラインではシミュレーションで歯を動かす量が、適切にコントロールされているので、大きな力が歯にかかることはありません。
なので、ワイヤー矯正のような激痛になることは少ないです。

もし万が一激痛があった場合、迷わず、当院か、かかりつけの歯科医院を受診してください。

過去に、歯の神経を取る治療を行った歯は 強度が低く、何かのきっかけでひび割れてしまうこともあります。

ひび割れが起きていなくても、内部で急激な炎症が起きると激痛が起こります。

これは神経を取っていなくても、過去にぶつけた(小さい頃転んで前歯を地面にぶつけた etc)ことがあると、起こり得ます。

その他、歯肉の急激な炎症が起こり激痛がある場合や、その腫れた歯肉にアライナーがかぶさり、激痛が起こることもあります。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL