アーカイブ: 5月 2020
2020年5月12日
まず大きな違いとしては、ホワイトニングとクリーニングは保険適用外、歯周病治療は保険適用の施術です。
①ホワイトニング
ホワイトニングは薬剤を用いて歯を白くすること。
通常の自身の自然な歯より少し、もしくは大幅に白くすることを指します。
薬剤には種類があり、強くて歯にダメージが少なからずあるが、安価で効果が分かるのが早いものもあれば、ポリリンプラチナホワイトニングのように時間はかかりますが歯に優しいものもあります。
②クリーニング
クリーニングは着色などを落とし、歯を本来の白さに戻すことです。
保険診療のルール外の歯石除去も、保険適用外のクリーニングとなります。
歯科医院によってはそこにさらなる付加価値を足しているところもあるようです。
③歯周病治療
歯周病治療は、歯科医師による歯周病との診断の上、歯石を取ったり腫れた歯肉のケアをすることで、歯周病の進行を遅らせる(生きている以上、進行を完全に止めることは不可能です)ことです。
保険診療のルールに則った場合に、保険適用となります。
歯石を取る際、ほんのわずかに歯の表面が荒くなる可能性があるため、歯石を取った後に歯の表面を機械の歯ブラシ、歯磨き器具で磨くことが多いと思われます。
これは、着色を落とす目的ではありませんが、ついでに着色を落とすことに繋がっているようです。
※インビザライン矯正治療システムにおいては、矯正治療を受診しながら上記3つの施術を受けることが可能です。
オフィス(クリニックでの)ホワイトニングは、アタッチメント付与部位と付与していない部位での色ムラが出てくる可能性もあるので、矯正治療後がベストではあります。
ホーム(おうちでの)ホワイトニングは、オフィスホワイトニング後の白さ継続には効果的ですが、それのみでは少し効果が弱いかもしれません。
その分、色ムラの心配はありませんので、お試しや、日々の歯ブラシ後の仕上げとしての習慣には、良いかもしれません。
投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL