アーカイブ: 8月 2017
2017年8月27日
インビザラインを含め、マウスピース矯正は歯を内側に閉じる動きを得意にしています。
なので、すきっ歯のように隙間のある歯並びを閉じてくることは可能です。
ただ、すきっ歯となる原因によっては、前歯を内側に閉じてくるだけでは改善しないこともあります。
舌で前歯を押し出す癖がある人は、舌の癖を治す必要があります。
矯正をしても、また元のすきっ歯の状態に戻ることがあるからです。
歯の本数が本来、生えてくる本数よりも少ないときに、すきっ歯がおこることもあります。
このようなとき少ない本数のまま、インビザラインで隙間を閉じてくることもありますが、インプラントやブリッジを使うこともあります。
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2017年8月27日
インビザラインにはいくつかの種類があります。
その中にインビザライン・ティーンがあります。
10代の方に適したインビザラインシステムです。
通常のインビザラインと少し違う点があります。
見た目にすぐにわかるのは、インビザラインに青い点がついていることです。
この青い点は装着時間を守って使うと、色が変化するようになっています。
インビザラインは自己管理が重要ですが、しっかりと使っているか把握するのは難しいです。
そこで、インビザライン・ティーンでは目安となるように青い点がついています。
10代の矯正は成長期の矯正なので、その点を考慮する必要があります。
通常、親知らずを除くと大人の歯は上下14本ずつあります。
最後に生えてくるのは一番奥の第二大臼歯です。
中学性ではまだ、完全に生えてきていないことがあります。
インビザライン・ティーンではこの歯が生えてくるスペースを確保するように、マウスピースが設計されています。
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2017年8月20日
インビザライン装着中は砂糖の入っている甘いものは、控えるようにすることが望ましいです。
虫歯になる可能性が高まるからです。
そうはいっても、口の中に甘いものを欲しくなるときもあります。
なんか、砂糖の変わりになるものはないかと思いませんか。
キシリトールって聞いたことはありませんか。
飴やガムなどに入っているものも増えています。
製品名から連想できるものもあります。
キシリトールは自然にも存在する、甘味料です。
キシリトールは口の中を酸性にしにくい、虫歯菌を活性化しにくいという特徴があります。
そのため、虫歯の予防に効果があるとされています。
何か甘いものがほしいなと思ったとき、キシリトール入りのもを選択肢てみてはどうでしょうか。
ただ、キシリトール入りのものでも製品によっては様々な物があるので、よく吟味しましょう。
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2017年8月20日
インビザライン治療中はいつも以上に虫歯になるリスクが高いです。
歯をよく磨くだけでなく、フッ素入りの洗口液やジェルを使うことをお勧めしています。
フッ素入りの製品を使うことで口腔内環境を改善させることができます。
フッ素の働きとして
・フッ素には再石灰化を促進する働きがあります。
・フッ素には歯を強化する働きがあります。
・フッ素には虫歯菌の働きを抑えることができます。
このようにフッ素には虫歯になりにくくなる効果が期待できます。
家庭用で使えるフッ素濃度の上限も緩和され、虫歯リスクの高い方には濃度の高いものを選択することも可能になりました。
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2017年8月14日
矯正治療をしていることを、周りに知られたくない。
最近はこのようなニーズも増えてきています。
ニーズに合うように、目立たない、見えない装置も増えてきています。
その中に、透明な装置があります。
透明の装置にもいくつかあります。
一つ目は今までの金属の装置が透明になったものです。
従来の一般的な矯正は金属の装置を歯の表面につけていました。
この金属の装置の中を金属のワイヤーが通るタイプです。
近年、金属の部分が透明な素材に変わり、金属のワイヤーが白いワイヤーに変わった、透明なタイプのものが使われるようになってきています。
二つ目は、マウスピース型の矯正装置です。
マウスピースは透明な素材でできているので、まさに透明な矯正装置と言えます。
歯全体をマウスピースが覆うので、歯の表面に透明な装置をつけたときよりも、目立ちにくいです。
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2017年8月14日
歯の表面に金属を貼り付けてワイヤーをつけるという方法が、矯正治療だという先入観は今でも強いのではないでしょうか。
矯正治療はワイヤーをつけるだけがすべてではありません。
取り外しのできる矯正装置は、以前から存在していました。
入れ歯に似た装置で取り外しができるタイプのものです。
今でも、子どもの矯正などではよく使われています。
最近、増えてきているのはマウスピース型の矯正装置です。
マウスピースと聞くとスポーツのときに、はめてるやつかなというイメージで捉える方も多いのではないでしょうか。
歯が動くイメージがわきにくいかもしれませんが、マウスピースを付け替えていくだけでも十分に歯を動かすことができます。
マウスピース型矯正のなかでも、インビザラインは多くの症例で適応が可能となっています。
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2017年8月6日
インビザラインは痛くない矯正だと聞いたんだけど、本当かなと思っていませんか。
インビザラインは1つのマウスピースで動かす量が0.15~0.25mmと、とても少ないので痛みがでにくいです。
ワイヤー矯正では、一度の調整で約0.5~1.0mm動かすようにします。
なので、かかる力も大きいので痛みが出やすいと言えます。
インビザラインでもまったく痛みや違和感がないか、と言えばそれは難しいです。
弱い力でも歯には力がかかっているので、痛みや違和感を感じることもあります。
ワイヤー矯正と違って、インビザラインでは食事のときに付け外しをします。
この取り外すときに、痛みを感じることがあります。
特に、歯並びが悪くてデコボコのときは痛みが出やすいです。
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2017年8月6日
目立たない矯正と聞いて、なんか違和感を感じませんか。
矯正歯科と言うと今でも、金属の装置を歯の表面についけるものという、先入観が強くないでしょうか。
今までは、矯正装置の選択肢が少なかったときはどうしても、目立つタイプの矯正装置が主流でした。
目立つタイプの矯正装置は、周囲の人にわかってしまうので抵抗がある方も多いと思われます。
特に社会人になってから矯正治療を始めるときに、あきらめる原因になります。
近年、目立たない矯正装置が利用されることが増えてきています。
ワイヤーの治療でも歯の表に装置をつけるのではなく、裏側につけるタイプのものもあります。
また、マウスピースタイプの治療も増えてきています。
これらの装置を使えば、目立たないで矯正治療を行うことができます。
確かに矯正装置によってメリット、デメリットはありますが、目立たないタイプの矯正も増えている傾向にあります。
今まで、矯正をあきらめていた方も、一度考えてみてはどうでしょうか。
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