アーカイブ: 10月 2018

2018年10月28日

マウスピース型矯正治療法(インビザライン矯正システム・薬機法外)は正確な型取りが必要です。それは、型取りをもとにシミュレーションを作成するからです。

型取りには現在、2つの方法があります。一つは従来からあったシリコン印象による型取りです。シリコンの印象材が硬化するまでに4分前後必要なため、患者さんが苦しく感じることもありました。一度で、型が採れないときにはやり直すこともあります。

最近ではシリコン印象の方法とは別に、光学印象法で型取りができるようになってきました。マウスピース型矯正治療法(インビザライン矯正システム・薬機法外)で使用できるのはiTeroという光学印象法です。

シリコン印象法と違って、印象材が硬化するまで待つ必要はありません。それでも、片顎の型取りをするまでシリコン印象材が硬化するのと同じくらい時間がかかることが多いです。

なので、患者さんの負担がないかというとそうではありません。ただ、型が採れていないのでやり直しということはなくなりました。

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2018年10月28日

マウスピース型矯正治療法(インビザライン矯正システム・薬機法外)で実際に治療した方の感想は、あまり違和感がないというものが多いです。以前、ワイヤー矯正をした方にとってもマウスピース型矯正治療法(インビザライン矯正システム・薬機法外)は痛みも少なく、治療が楽という意見が多いです。

見た目も分かりづらく周囲に言わなければ気づかれることもありません。取り外しやしゃべることも、慣れとともにスムーズになると感じます。

1日20時間以上装着しますが、生活において不自由を感じることも少ないです。食事のときは歯磨きが必要なので、外出時は工夫も必要です。

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2018年10月21日

インビザラインは適合が悪くなると浮くことがあります。
しっかりとはまらないと、歯とマウスピースの間にスペースができます。

このスペースをエアスペースと呼びます。
唾液が入り込み泡が入っているように見えることがあります。

明らかにマウスピースが浮いた状態では、追加アライナーを作成することになります。
追加アライナーは治療途中で適合が悪くなったときに、再度作るアライナーのことです。

アライナーが浮く原因はいくつかあります。
使用時間が十分でなかったときにアライナーの適合が悪くなって浮くことがよくあります。

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2018年10月21日

インビザラインを提供するアラインテクノロジー社で開発された、iGOシステムは主に前歯を中心とした部分矯正向けの矯正装置です。

今年になってからスタートしたiGOシステムも少しずつ普及してきています。まだ、iGOシステムを導入している医院は少ないのも現状です。

そこで、iGOシステム導入医院を見つけやすくするためのサイトがiGO Smileです。iGOシステム導入医院のポータルサイトです。興味をお持ちの方はお近くの医院を探して、iGOの適応か相談してみてはどうでしょうか。

前歯 部分矯正のiGO Smile iGoシステム導入医院のポータルサイト

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2018年10月14日

インビザライン治療ではゴムを付けることがあります。
マウスピースに切れ込みを入れてゴムをかけるタイプと歯の表面に突起を付けてゴムを引っ掛けるタイプがあります。

ゴムを付ける目的は顎の位置を変化させたり、歯にゴムの作用で力をかけてより動きやすくするために使います。
顎の位置が少し後ろに引けてるときは、下顎を前方にゴムの力で引っ張ることで、上下の咬み合わせがよくなるようにします。
歯にしっかりと力をかけて動かしたいときにもゴムの力は有効です。

ゴムをしっかりと使うことでインビザライン治療をより精度の高いものにすることができます。

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2018年10月14日

歯の漂白は一般にホワイトニングとして定着しています。
ホワイトニングとインビザラインは一緒にできるのかと考えられる方は多いです。

インビザライン治療とホワイトニングを同時に行うことはできます。
ただ、インビザライン治療でアタッチメント(白いポッチ)をつけることがあります。
アタッチメントを歯の表面、特に前歯につけるとその部分はホワイトニング効果が出にくいです。

なので、アタッチメントをつけている間はホワイトニングを待つほうがお勧めです。
インビザライン治療が終了して、保定に入るとアタッチメントが外れます。
このとき、保定装置に使うマウスピースを利用して、ホームホワイトニングをすることも可能です。

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2018年10月7日

インビザラインは目立たない矯正治療です。そのため、人前に出る職業の方にも適しています。芸能人のように、テレビに出る方でも積極的に治療できます。

どうしても、話すときはマウスピースを外しておくことも可能です。ワイヤー矯正のように取り外せない矯正との違いがここにあります。

日常、つけていたとしても、まず周りの人に気づかれることはありません。光の反射で少しは変化が出ることもありますが、注意しなければわかることはないでしょう。

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2018年10月7日

インビザラインは日々、開発が進んでいます。初期のものと比べると素材、シミュレーション、形状などは進化しています。

現在の素材は弾性力のあるものです。弾性力によって、複雑な動きにも対応できるようになりました。アライナーと歯が密着して動くことができます。

シミュレーションもビッグデータを活用することによって、より予測実現性の高いものになってきました。日々、フィードバックを重ねることによって進化はとまりません。

形状も治療の用途に合わせて、オプション機能がつくようになってきました。

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