アーカイブ: 8月 2018
2018年8月26日
インビザラインを早く交換するという情報を、見かけた方もいるかもしれません。確かに様々な考え方もあります。しかし、治療の成功、予測実現性を高めるために規定の使用時間を守ることをお勧めします。
しっかりと使用して十分な矯正力を得たほうが結果として、治療が成功する可能性が高いです。最近では、年齢や症例によっては交換期間が1週間まで短縮することができます。
投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL
2018年8月26日
インビザライン治療を早く終了させたいから、決められた試用期間より早めに交換したい。ひっそり早めに交換した。結構、このような方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、インビザライン治療は各ステージのアライナーをしっかりと使わないと思うような治療効果が得られません。予測通りに動かないで次のマウスピースに進んでしまうと、次のマウスピースがしっかりとはまらないで、十分な矯正力を発揮できません。
担当医の指示に従い、マウスピースの交換時期を守りましょう。
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2018年8月19日
インビザラインにはアタッチメント(白いポッチ)が歯の表面につくことが多いです。付着する部位と形にはそれぞれ意味があります。なので、前歯につけることもあります。
前歯のねじれを解消したり、奥に引っ込んでいる歯を唇側に移動させたりするのに有効的です。特に、上の真ん中から2番目の歯が引っ込んでいるときは歯が動きにくいので、付着することも多いです。
しかし、上の前歯は特に人から見たときに目立つことが多いのでご希望があればつけない設定をすることができます。
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2018年8月19日
インビザライン治療で用いられるアタッチメントは治療が終了するまでつけることが一般的です。アタッチメントには歯を動かす機能だけではなく、咬み合わせを整えたり、マウスピースとの適合を良くする働きもあります。
歯を積極的に動かすことが終わったあとも、アタッチメントは外さずにつけたままにしておきます。歯を動かす治療が完全に終わって、保定の段階に入るときにすべてのアタッチメントを外します。保定装置はアタッチメントのない状態で型を採って作成されます。
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2018年8月12日
インビザラインの個数はシミュレーションによって決まります。複雑なケースでは個数は増える傾向にあります。できる限り、予測実現性の高い個数になるようにシミュレーションは作成されます。
歯を動かす量が多いほど、インビザラインの個数は増えます。シミュレーションで移動量を少なくてすむように個数を調整します。それでも、個数が多くなる場合は再度シミュレーションを作成し、マウスピースを作り直すこともあります。
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2018年8月12日
インビザラインの成功はどこで決まるのではしょうか。まず、シミュレーションで設計した通りに歯が動けば、矯正治療は成功したと言えるでしょう。
前歯の見え方、突出感、真ん中の歯と顔の真ん中が一致しているなどが予想通りになっているか。見た目が患者さんの希望通りになっていることが重要です。
奥歯の咬み合わせの位置と咬み合わせがしっかりとしているか。奥歯のかみ合わせが不安定ではしっかりと咬むことができません。前歯の歯並びに影響することもあるので、奥歯のかみ合わせは重要です。
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2018年8月5日
インビザラインの結果はシミュレーションによる予測実現性の高いものになっています。結果の予測がシミュレーションによって視覚化できるので、結果のイメージが患者さんにもわかりやすくなっています。
シミュレーションで設定したゴールと結果にズレが生じたときは、マウスピースを再度、作成します。そのときに治療計画の修正も行われます。なので、インビザライン治療では結果が伴わないことが極めて少なくなっています。
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2018年8月5日
インビザラインは現在、ほぼすべての矯正治療に適応されます。歯のデコボコ(叢生)が強いケース、前歯の開いた状態(開咬)、前歯の咬み合わせが深いケース(ディープバイト)など様々な症例で治療が可能になっています。
インビザラインはシミュレーションで設計された細かな動きで、歯を適切に動かすことができます。シミュレーションの設計によって今まで、難しかった歯の動きに対応することができます。適応症の幅も広くなっています。
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