アーカイブ: 9月 2018
2018年9月30日
歯科では型取りをすることがあります。詰め物や被せ物をつくるとき、入れ歯を作るとき、口の中の状態を診査するときなどがあります。
これらの型取りは粘土のような素材を金属のトレーにのせて、採ることが多いです。被せ物を作るときにより正確に型を採る必要があるときは、シリコンの素材を使うことがあります。
インビザラインの型取りはシミュレーションを作る際のもとになるものなので、シリコンの型取りが必要です。インビザライン専用のトレーで型取りをします。
最近では、口腔内カメラで型取りができるようになってきました。iTeroというインビザラインを作るため用の、口腔内カメラで撮影されます。撮影した口腔内情報はその場で、確認することができます。
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2018年9月30日
鼻と喉をつなぐ部分にあるのリンパ組織をアデノイドといいます。様々な要因でアデノイドが肥大することが起きます。
アデノイドが肥大した人によく起こる顔つきがあります。このような顔つきをアデノイド顔貌といいます。アデノイド顔貌になる人は口呼吸をしていることが多いと考えられます。
口呼吸をすることで、顔の周りの筋肉が緩んだ状態になります。口呼吸と歯並びへの影響も大きいです。上顎前突のような歯並びの原因になることが多いです。
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2018年9月23日
矯正治療を行うと顔つきが変わるのか。矯正治療で顔つきまで変わることを期待される方もいらっしゃるでしょう。
確かに、歯を動かすことで前から、横から見た顔つきは変わります。前歯の前後的な位置関係が変われば、横から見た顔つきの変化はよくわかります。
前歯の位置が後ろに下がれば、口元はスッキリとした感じなります。しかし、下がりすぎると、唇の厚みが薄くなることもあるので、下がりすぎも注意が必要です。
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2018年9月23日
矯正治療を行うと痛みのあまり、頭痛がすることもあります。ワイヤー矯正は力のコントロールが不十分だと、痛みを伴うことが多かったからです。
インビザライン治療ではワイヤー矯正とは違い、痛みが少ない治療とされています。そのため、頭痛がするような痛みが出ることは少ないです。
一つのマウスピースで動かす量も、適切にコントロールされているので必要以上に大きな力がかかることもありません。クリンチェックというシミュレーションで歯の移動をコントロールすることができるからです。
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2018年9月16日
プラスティック素材だけでも矯正治療ができるようになってきました。
一つは入れ歯のような装置で床矯正です。装置を入れて歯の横幅を拡げて、歯を並べるスペースを作るときなどに使います。装置にワイヤーが付いて、歯を並べることもできます。
プラスティック素材の矯正装置として、近年、急速に普及しているのがマウスピース型の装置です。マウスピース型の装置は床矯正タイプよりも複雑な動きにも対応しています。歯のガタガタが強いときでも、矯正治療がマウスピース型の素材だけでも可能になっています。そのため素材も、粘弾性の素材が開発されています。
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2018年9月16日
矯正治療を始める年齢はいくつくらいまでが適応なのか。そのように考えませんか。矯正治療は子供がやるものという思い込みを変えてみましょう。
矯正治療は以前より、幅広い年齢に適応できるようになってきました。それは、矯正装置の変化によるところも大きいです。以前は矯正装置というと、金属のワイヤーという感じでした。しかし、近年では金属の素材だけではなく、透明ブラケットや透明なマウスピースなどが使われるようになってきました。
大人になっても、矯正治療を避けてきた人に矯正治療が身近なものになってきました。仕事をしながらでも、周りの目を気にすることなく矯正治療をすることができます、
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2018年9月9日
前歯は鼻筋とそろうときれいな歯並びだとされています。
実際は、上下の前歯の中心(正中)と鼻筋が一直線になっていることは少ないです。
従来のワイヤー矯正では術者の加減で、正中を合わせていました。
これはとても、難しい技術を必要とします。
しかし、インビザライン治療ではシミュレーションで正中を合わせるように設計できます。
なので、しっかりと治療を行えば正中を合わせることが可能になっています。
しかし、一度の治療で正中が合わないこともあります。
そのようなときは、追加でマウスピースを作成して、きれいな歯並びを目指します。
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2018年9月9日
インビザライン治療では初めのうちは動きを実感することは少ないです。
それは、初めのうちは奥歯を少しずつ動かすことが多いからです。
自分で効果を実感できるのは、前歯が動き出してからです。
シミュレーションの設計にもよるので、時期は人によって違います。
多くの場合、半年もすれば自分の歯並びが変わったと感じるでしょう。
モチベーションを下げないで、歯並びが変わるまで継続することが治療の成功につながります。
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2018年9月2日
インビザラインは10日前後でマウスピースを交換していきます。しかし、治療の途中でマウスピースに亀裂が入ることがあります。矯正力による影響や咬む力などによって、亀裂が入ります。
亀裂が入ったマウスピースでは十分な矯正力がかかりません。いつ、どのような原因で亀裂が入ったかは重要です。しっかりと状況を把握するためにも、マウスピースの亀裂に気づいたときは早めに担当医に相談しましょう。
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