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所沢矯正歯科 まつおか矯正歯科ブログ

2017年10月12日

マウスピースと聞くと、スポーツのときにつけるものを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
あんなので、歯って動くのか。不思議に感じませんか。

確かに、スポーツに使うマウスピースでは、歯は動きません。
矯正治療に使うマウスピースは、弾性力のあるタイプのものです。
スポーツのときに使うものより、薄く、たわみます。

弾性力のあるマウスピースを10日程で付け替えていくことで少しづつ、歯を動かしていきます。
今より、少しだけ歯が動いた状態のマウスピースを入れることで、歯がその位置へ誘導されていきます。

マウスピース矯正で、結構、歯並びは変わるものです。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年10月1日

インビザラインでは治療の途中でゴムを使うことがあります。
ゴムを使うのかと不安に思う方もいるかもしれません。
外から見て目立つことはないので安心してください。

ゴムはどのようにかけるのか。
ゴムは歯の表面に突起をつけて、その突起どうしにゴムをかける場合とアライナーに切れ込みがあって、そこにゴムをかける場合があります。
ゴムは指にの上に乗るくらい、小さいので慣れるまではかけるのが難しく感じるかもしれません。

ゴムはどの位置にかけるのか。
主に奥歯と犬歯の後ろの歯にかけることが多いです。
かける組み合わせとして、上の犬歯の後ろの歯と下の奥歯の組み合わせや、上の奥歯と下の犬歯の後ろの歯の組み合わせなどがあります。
患者さんの状態によってかける位置は変わってきます。

ゴムをかけることで何の意味があるのか。
咬み合わせを良くしたり、顎の位置を動かすことで上の顎と下の顎の前後的関係を改善します。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年9月24日

インビザライン治療ではできるだけ、抜歯をしないで治療することを目指します。
そのために、歯を動かすスペースを作る方法がいくつかあります。

左右の歯の横幅を拡げたり、奥歯を後ろへ動かすことがあります。
それだけでなく、歯を少し削り、歯を小さくすることでスペースを作ることもあります。
インビザライン治療では歯を削ることをIPRといいます。

歯を削ることに抵抗があるかもしれませんが、削る量はコピー用紙1枚程度でとても少ないです。
なので、歯がしみたり、虫歯になったりというリスクはほとんどありません。

歯を削りたくない方は、歯を削らないシミュレーションを作成することもできます。
シミュレーションで細かく設定されているので、IPRをする場合は正確さが求められます。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年9月18日

インビザラインを治療中におやつを食べたくなったら、どうしたらよいでしょうか。
もちろん、インビザラインをつけての食事はできません。
間食などのときでも、インビザラインを外します。
食べ終わったら、しっかりと歯を磨いて口の中に汚れをためないようにすることが大切です。

また、外出して食べ歩きしたいときもあると思います。
このようなときはインビザラインを装着することは難しいです。
事情を説明して、装着時間の延長などについて担当医と相談するようにしましょう。

インビザライン治療中は虫歯や歯周病のリスクが、普段以上にあがります。
口腔内の管理をしっかりとする習慣を身につけましょう。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年9月10日

インビザラインには保管用のケースが付属しています。
アライナーはケースに入れて保管するようにしましょう。
ティッシュに包むなどをすると、間違って捨ててしまう原因になるからです。

ケースは色違いで2種類あります。
赤いケースと青いケースがあります。

赤のケースと青のケースで用途に合わせて使い分けるようにします。
赤のケースに1つ前のアライナー、青のケースに今のアライナーを入れるようにして使うといいでしょう。

今のアライナーをなくしてしまったときのために、、前のアライナーは捨てずに赤いケースに保管しておきます。
自分でしっかり管理することはアライナー治療で大切なことです。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年9月9日

インビザラインを始めるには、いくつかの過程を経る必要があります。
型を採って、すぐに始められるわけではありません。

まず、患者さんの話をしっかりと聞くために、矯正相談を行います。
このときに患者さんが矯正治療に、何を求めているのかなどをうかがいます。

次に、現在の状態を把握するために検査を行います。
検査の内容は口の中の検査、口の中の写真と顔写真、レントゲン、簡単な型取りです。
これらの資料をもとに診断します。

検査データから診断結果を患者さんに伝えます。
どこまで治るのか、歯を抜く必要があるのかなどを納得していただいたら、インビザラインを作るための型取りに進みます。

インビザラインを作るための型取りはPVSと言います。
シリコンで型を採るので、少しだけ大変かもしれません。
最近では、光スキャナーで型を採ることもあります。
PVSをアメリカのアラインテクノロジー社へ送付します。

アラインテクノロジー社でシミュレーションを作成します。
シミュレーション作成までに通常、2ヶ月程かかります。
シミュレーションを患者さんに確認していただけたら、いよいよインビザラインの発注です。

発注から1週間ほど、患者さんにお渡しできます。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年9月3日

インビザライン治療をするときにアライナーという言葉を使うことがあります。

インビザラインはマウスピース矯正のシステムで、アライナーはそのときに使うマウスピースのことだと考えればいいでしょう。

 

なので、マウスピース型の矯正をアライナー型矯正と表現することがあります。

マウスピース型の矯正には◯◯◯アライナーという名前が多いのはそのためです。

アラインはもともと英語のalignからきています。

 

インビザライン治療でもマウスピースの枚数をアライナーの枚数、インビザラインの交換をアライナーの交換など言うことがあります。

 

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年8月27日

インビザラインにはいくつかの種類があります。

その中にインビザライン・ティーンがあります。

 

10代の方に適したインビザラインシステムです。

通常のインビザラインと少し違う点があります。

 

見た目にすぐにわかるのは、インビザラインに青い点がついていることです。

この青い点は装着時間を守って使うと、色が変化するようになっています。

インビザラインは自己管理が重要ですが、しっかりと使っているか把握するのは難しいです。

そこで、インビザライン・ティーンでは目安となるように青い点がついています。

 

10代の矯正は成長期の矯正なので、その点を考慮する必要があります。

通常、親知らずを除くと大人の歯は上下14本ずつあります。

最後に生えてくるのは一番奥の第二大臼歯です。

中学性ではまだ、完全に生えてきていないことがあります。

インビザライン・ティーンではこの歯が生えてくるスペースを確保するように、マウスピースが設計されています。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年8月20日

インビザライン治療中はいつも以上に虫歯になるリスクが高いです。

歯をよく磨くだけでなく、フッ素入りの洗口液やジェルを使うことをお勧めしています。

 

フッ素入りの製品を使うことで口腔内環境を改善させることができます。

フッ素の働きとして

・フッ素には再石灰化を促進する働きがあります。

・フッ素には歯を強化する働きがあります。

・フッ素には虫歯菌の働きを抑えることができます。

このようにフッ素には虫歯になりにくくなる効果が期待できます。

 

家庭用で使えるフッ素濃度の上限も緩和され、虫歯リスクの高い方には濃度の高いものを選択することも可能になりました。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年8月14日

矯正治療をしていることを、周りに知られたくない。

最近はこのようなニーズも増えてきています。

 

ニーズに合うように、目立たない、見えない装置も増えてきています。

その中に、透明な装置があります。

透明の装置にもいくつかあります。

 

一つ目は今までの金属の装置が透明になったものです。

従来の一般的な矯正は金属の装置を歯の表面につけていました。

この金属の装置の中を金属のワイヤーが通るタイプです。

近年、金属の部分が透明な素材に変わり、金属のワイヤーが白いワイヤーに変わった、透明なタイプのものが使われるようになってきています。

 

二つ目は、マウスピース型の矯正装置です。

マウスピースは透明な素材でできているので、まさに透明な矯正装置と言えます。

歯全体をマウスピースが覆うので、歯の表面に透明な装置をつけたときよりも、目立ちにくいです。

 

 

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