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所沢矯正歯科 まつおか矯正歯科ブログ

2017年5月28日

インビザライン矯正でも他の矯正装置のように口元を下げるようなことはできるのか。
様々な情報ではマウスピース矯正、床矯正は口元の突出感が残ることがよく言われています。

インビザライン矯正では歯を抜かないで矯正することが多いので、歯を後ろに下げにくいように感じるかもしれません。
インビザラインでは歯を並べるスペースを作るのに歯を削って隙間を作る(IPR)や奥歯を後ろに移動させる(遠心移動)があります。

いくつかの移動様式を組み合わせることで歯を動かしていくので、口元を下げるだけのスペースを確保することができます。
ただ、口元の突出感が強い場合は歯を抜くことも選択肢の一つとして考えることがあります。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年5月21日

インビザラインは矯正治療に使われる装置のことなので、インビザラインの値段と聞かれると答えづらいです。
装置だけを販売しているのではありません。
インビザライン治療ではアライナーというマウスピースを使用しますが、マウスピースを入れる前にもするべきことは多くあります。

まず、治療を始める前に検査を行い、それに基づいいて診断を行います。
これで、インビザラインを治療するにあたっての大まかな方針を決めます。

次に、シミュレーションを作るための型取りをします。
インビザラインではこのシミュレーションが治療を行う上で重要です。
シミュレーションをもとにマウスピースが出来上がってくるからです。

マウスピースを入れ始めてからもアタッチメントというポッチを歯の表面につけたり、歯と歯の間に隙間を作ることを行います。
それと、定期的なチェックも行って、シミュレーションとズレがないかを確認していきます。

インビザラインにかかるすべての作業に対して治療費がかかります。
インビザライン治療の値段表記は医院によって様々です。
インビザライン〜万円という中にインビザライン治療で行うどこまで含むのか確認をすることをお勧めします。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年5月14日

デメリットとして、今まで、適応症がワイヤー矯正よりも限られている、治療期間が長くなるなどあげられることが多かったです。
近年、インビザラインの材料の改良やシミュレーション精度の向上などで、多くの部分で改善されてきました。
もし、歯を抜いて矯正をしなければならないときでも、治療できるようになりました。
今までデメリットとして考えれていことも、少なくなってきました。

ただ、インビザラインはクリンチェックというシミュレーションでコントロールされているので、シミュレーションと歯の動きにズレが生じると中断する必要が生じます。
そのときは、再度、型取りをしなければいけません。
どうしても、時間と手間がかかることになります。
このことがデメリットといえるのではないでしょうか。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年5月7日

インビザライン治療では1つのアライナーの交換を2週間ほどで行っていきます。
担当医の指示によって交換の期間にずれがあることがあります。

当グループではアライナーの交換を原則、10日間で行っています。
最初の3日間は22時間以上、あとの7日間は20時間以上装着していただくようにしていただいております。

10日間の交換でシミュレーション通りに動き、アライナーが適合不良になることはないと考えています。
アライナーの適合は歯並びの状態、装着時間にも影響されます。

装着期間は担当医の指示を守るようにしましょう。
自分の判断で早く進めることのないように。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年4月30日

インビザライン治療でも、他の矯正治療と同じように後戻りは起きるのでしょうか。
矯正治療はどんな種類の治療でも、歯を動かしているので元に戻ろうとする力が働きます。

歯を動かす矯正治療が終わると、保定装置を使います。
それはインビザラインでも同じです。

ただ、インビザラインの場合は、保定装置もインビザラインと同じようなマウスピースタイプのものになることが多いです。
インビザラインよりも少し硬めの材質になります。

矯正治療が終わったあとは、歯が揺れている状態のときもあります。
インビザラインから保定装置に変わっても気を緩めずに装置を使い続けましょう。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年4月23日

インビザラインを使用中にアライナーが変形してくることがあります。
一つのアライナーの使用期間は10日間ほど使うことが多いので、その間に1日に3度、食事をしたとして6回は付け外しをすることになります。

着脱を繰り返すとアライナーの形が変化してくることがあります。
アライナーの形が変化してしまうと、適合が悪くなり矯正力に影響します。

アライナーが変形したときは、アライナーをつまむようにして、形を元に戻すことがあります。
歯が頬の方に張り出しているときは、特にアライナーが開くように変形することがあるので、特に注意です。

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2017年4月16日

インビザライン治療を始めたいんだけど、何時間くらいつけていたらいいのかという質問はよくあります。
できれば、夜だけがいい、人前で話すときは外したいと思っている方は多いです。

しかし、インビザラインは起きている間はほとんどつけていただく必要があります。
食事のときと歯を磨くとき以外は、装着していただくことをお勧めします。

特に、新しいアライナーになって最初の3日間は22時間以上装着する必要があります。
それは、新しいアライナーになって3日間に矯正力がかかると考えられているからです。

それ以降も、20時間以上は装着する必要があります。
装着時間が短いと予定通りに動かない可能性があります。

もし、装着時間が短い日があったり、装着できない日があったときは同じアライナーを長めに使って頂く場合があります。
指示があると思いますので、担当医に相談するようにしましょう。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年4月9日

インビザラインは何個くらい、交換すると終わるのでしょうか。
多くの方は50個くらいのアライナーを使います。

1個を10日~2週間でつけかえるので、約2年くらいの治療期間になります。
50個もつけかえると聞いて、不安に思われる方もいるかもしれません。

確かに慣れるまでは、新しいアライナーに交換することが大変です。
アライナーの数が減るにつれて歯が動いていくことが実感できると、次第に交換することに前向きになることができます。

もし、途中でアライナーが合わなくなったときは一度中断して、再度、型を採ることがあります。
その場合は、追加でアライナーの個数が増えます。

最後まで順調にアライナーを交換しても、さらにアライナーを追加することもあります。
そのときも、アライナーの個数は増えます。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年4月2日

インビザライン治療は多くの場合、歯と歯の間に隙間を作ることがあります。
これは、歯を動かすスペースを作るためです。

ただ、このときに歯を削る必要があります。
歯を削ることをIPR、またはディスキングといいいます。

シミュレーション(クリンチェック)で正確に歯を削る量を0.1mm単位で設計します。
歯を削る量は概ね、コピー用紙1、2枚ほどです。
なので、歯のエナメル質(歯の表面の白い部分)の範囲内です。

このことによって、むし歯になりやすくなったり、しみたりすることはありません。
隙間ができたことで汚れが溜まりやすくなり、しっかり磨かないとむし歯になるリスクを高めることはあります。

歯と歯の間を少しずつ削ることで、合計すると数ミリのスペースを獲得することができます。
デコボコがある人でもこのスペースを使って歯を並べやすくできます。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年3月26日

矯正治療は歯を動かして、終わりではありません。
それは、インビザライン治療でも同じことです。

インビザライン治療が終わると、ビベラという保定装置を装着することが多いです、
ビベラはインビザラインを製造している会社で作る保定装置です。
インビザライン治療が終わった、最後のアライナーと同じ形で作ります。
より正確なものにするために、矯正終了後の最後の状態を光学印象で採得し、ビベラを作成することもあります。

ビベラはインビザラインよりも硬い素材でできています。
しっかりと歯を固定するためです。
使用時間は最初のうちはインビザラインと同様に20時間以上です。
状態が落ち着いてきたら、就寝中のみになります。
後戻りの防止のためにも、できるだけ長く使っていただくことが理想です。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL