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矯正コラム

2018年2月11日

インビザラインについて調べると、歯を削るという情報を知ることがあると思います。インビザライン治療では歯を並べるスペースを作るときに、歯と歯の間を少し削ることがあります。削る量はコピー用紙で1~2枚程度で、歯に対する刺激は少ないです。しみたり、虫歯になるというリスクもあまりありません。

この歯を削ることをIPRといいます。InterProximal Reductionの略です。歯と歯の間を削るという意味です。IPRのことをストリッピングやディスキングと表現されることもあります。

インビザラインシステムではIPRと表現されることが多いですが、他のマウスピース矯正ではストリッピングやディスキングと言うことも多いです。

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2018年2月11日

不正咬合の種類

様々な理由によって理想的な歯並びの状態にならないことがあります。いわゆる、歯並びが悪いと感じられる状態です。矯正治療を考える必要があることも多いです。

不正咬合として、叢生、上顎前突、反対咬合、開咬などがあります。歯の生え方に問題がある場合だけでなく、遺伝的な要素や習慣性の要因によって不正咬合が起きるときがあります。それぞれの不正咬合が起きるのも、1つの理由だけでなく複合的な要因によって起こることが多いです。

子供の矯正(乳歯列から混合歯列)でできる限り、不正咬合を起こさないようにコントロールすることも大切です。

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2018年2月4日

インビザラインは歯の部分だけを覆うマウスピースです。。他のマウスピース矯正装置の多くは歯茎(歯肉)まで覆うことが多いです。インビザラインは歯茎を覆わないので、歯周病などのリスクは少ない方だと思われます。しかし、しっかりを歯を磨かないと、虫歯のリスクだけでなく歯周病のリスクも高めることがあります。

インビザラインの辺縁は歯と歯茎の境目にあわせるように設定されています。磨き残しがあると辺縁に沿って歯石が付くことがあります。一度、石灰化したものは歯科医院で取ってもらう必要があります。インビザラインの辺縁がちょうど歯茎に触れると、歯茎に刺激が伝わり、痛みが出ることもあります。そのようなときは、インビザラインの辺縁を少し丸めて対応します。

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2018年2月4日

永久歯列

9~10才ころまでに乳歯が抜けて、その下にある永久歯が生えてきます。そのあと、11~12才頃に7番目の永久歯が生えます。近年、生えるのが遅くなる傾向にあるようです。この時期がⅡ期矯正を行うか、判断する基準になります。

上下、左右7本ずつの永久歯が生えると永久歯列は概ね完成です。8番目の歯(親知らず)は生えるかどうかは個人差があります。歯の種が骨の中に埋まったままの場合や歯の種がない場合もあります。親知らずを除く28本の歯がしっかりと生えて、上下で噛み合うように歯が生えることが理想的です。

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2018年1月28日

勤務形態

勤務形態は職種や医院によっても大きく違います。常勤だけでなく、非常勤で働く人も多くいます。非常勤の場合は週何日、月何日などから働くことも可能です。個人的事情などで一日の勤務時間を短くして働く、パートタイムも選択できることがあります。

小規模の歯科医院は働く人を固定化する傾向にあります。大規模の医院で診療時間が長い医院は、1日の中でも複数の人が出入りして診療にあたります。

歯科医院は他の業種よりも比較的、フレキシブルな働き方ができるのも特徴の1つと言えます。医院のニーズと働く側の希望が合えば、双方ともにメリットが多いです。

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2018年1月28日

混合歯列

乳歯から永久歯に生え変わるときに、乳歯と永久歯が混在しているときを混合歯列期といいます。永久歯の歯並びにも影響する重要な期間です。

乳歯の下には永久歯が埋もれた状態になっています。上にある乳歯が少しずつ溶けながら、永久歯が生えてきます。乳歯が永久歯の生えることをじゃましているときは、乳歯を抜くこともあります。このときの乳歯は根が短くなっているので、比較的容易に抜けます。

第一大臼歯(6才臼歯)が一番奥の乳歯の後ろから生えてきます。6~7才頃に、前歯が永久歯に交換し始めます。9~10才頃には、前から3~5番目の歯に交換がおこります。この時期に永久歯が出てくるスペースコントロールと、よい歯並びは関係性が強いです。

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2018年1月21日

歯科事務 総務

歯科医院も一般的な会社と同じように、事務的な作業も多くあります。規模の小さな歯科医院では院長が業務を兼ねることが多いですが、規模の大きな医院(分院があるような医院)では、院長だけでは業務をこなすことが難しいです。そこで、事務職を置くことがあります。
仕事の範囲は広範囲に渡ることが多いです。医院の経理、リクルート、労務管理などを取りまとめることになります。税理士や社会労務士と連携を取りながら仕事をすることもあります。医院運営が潤滑に進むように、歯科医院を裏から支える重要な役割を担っています。

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2018年1月21日

乳歯列

乳歯は生後半年頃から生え始め、3才ごろまでに生え揃います。一般的に、下の前歯から生えて、奥のほうがあとから生えてきます。生えてくる順序や時期は個人差もあります。全部生えそろうと20本になります。上下左右にそれぞれ5本ずつの乳歯があります。歯と歯がくっついて1本になったりすることもあります。
歯の形は永久歯よりも丸みがあり、歯と歯の間に隙間がある傾向にあります。永久歯に比べると、歯の厚みがないので虫歯の注意が必要です。
乳歯は永久歯に生え変わるときに、多くの場合、抜けていきます。自然に抜けるのが難しいときは、歯科医院で抜くこともあります。乳歯が抜けないで、成人しても残ったままになることもあります。このときは永久歯の歯の種が存在しないことがあります。

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2018年1月14日

歯科受付

規模の大きな歯科医院などでは、受付専属のスタッフを置くことも多くなっています。それは、受付業務が多岐に渡り、専門的な知識を必要とすることが多くなったからです。また、歯科医院でも接遇を重んじるようになってきたこともあります。
主な受付業務として、会計と予約管理があります。会計は保険と自費診療に分かれます。ただ、会計をするだけでなく、保険の知識なども必要となることがあります。自費診療は高額になることも多く、決済も多様化しているので慎重さが求められます。
予約管理は次回、何の治療をするので、どれくらいの時間をあけて、どの程度の時間枠で、予約を取ればいいのかなどを把握しないといけません。医院運営上、効率的な予約の取り方が求められます。
その他、カルテ管理や来客対応など、多くの事柄をこなすことが多いです。

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2018年1月14日

乳歯の早期喪失

乳歯の虫歯は近年、少なくなってきました。食生活や歯磨きなどの変化によるところが大きいです。しかし、重度の虫歯になると歯を抜かなければいけないこともあります。永久歯が生えてくる前に乳歯が欠損すると、永久歯が生えてくるスペースを失うことになります。そのため、永久歯が本来、生えてくる位置より内側や外側に生えてくることがあります。
乳歯が早期に欠損したときに、スペースを確保する装置を使うことがあります。保隙装置とういものです。取り外し式ものや固定式のものなど、様々な形態のものがあります。しっかりと永久歯が生えてくるまで、スペースをコントロールするのに使われます。

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