アーカイブ: 11月 2014

2014年11月24日

こんにちは。所沢市のまつおか矯正歯科クリニック神谷医院院長の神谷です。
女性にとって妊娠・出産とは、人生の一大イベントであり、大仕事です。
メンタル面の不安定さや、つわりなどの体調の不調など、色々なトラブルを乗り越えて出産となるわけですが、出産は出産で人それぞれのドラマがあります。

歯科矯正は長きに渡る治療です。
それゆえに、矯正治療中にご妊娠という患者様もいます。
金属を使っているワイヤー矯正ですと、妊娠による体質変化で、金属アレルギーになってしまったりしたら大変ですし、通院スパンも1か月に1度と短く、おまけにその都度、通常は痛みを伴います。
それじゃなくても心身ともに過敏な時期に、ワイヤー矯正の継続は妊婦さんへの負担が大きいのではないかと思います。

その点、インビザラインでしたら、装着感や痛みといった部分ではかなり快適ですし、つわりがひどい時期は、治療を休止する事も可能ですから、何ら問題ありません。
もちろん、出産後も無理せず治療を継続していただけます!

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2014年11月22日

先日患者様がお持ちのバッグに、私が初めて見るタグのようなものがついていました。
赤に白字で、プラスマークとハートが書かれているタグです。
とても可愛いので、お子様がつけていたら何も気が付かなかったと思うのですが、その方は成人男性で、ちょっと趣味でつけるには違和感を覚えたので、「これ可愛いですね」とお聞きしてみたのです。

実はこれ、ヘルプマークというものらしいです。
障がいや義足の方、難病の方など、援助や配慮を必要としていることが見た目では分からない方々が、このマークを付ける事で、周りに配慮を必要としていることを知らせる目的のものらしく、東京都福祉保健局が作って、平成24年の秋から配布をはじめたものだそうです。
自治体で配布を開始している所もあるそうなのですが、都営地下鉄各駅や東京都心身障害者福祉センターなど限られた場所でしか配られていない事もあり、まだまだ認知度が低いと、その男性の患者様はおっしゃっておられました。

所沢界隈では、まだ本当に見かけないですね・・・。
先日、所沢市役所へ行く用事がありましたので、問い合わせてみましたが、所沢市役所でもまだ配布ははじまっていないようです。
徐々に、全国へ広めていこうとしているとの話なので、私も微力ながら、このブログに書かせていただきました!
インビザライン治療のように「他人から分かりづらい」事がメリットとなる時もありますが、義足やペースメーカーなどの治療や補助機器や、パニック障害や自閉症など障がい、難病など、「他人から分かりづらい」事がデメリットになるケースも、生活していく上でたくさんあると思います。
早くヘルプマークを使う方が増えて、認知度も上がっていくことを願っています!

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2014年11月20日

こんにちは。所沢市のまつおか矯正歯科クリニック神谷医院院長の神谷です。
今日はインビザラインで使うアライナー(マウスピースですね)のお手入れ方法をご紹介しましょう。
毎日使いますし、それも口腔内にずっと装着するものです。
歯科矯正ですから、歯をマウスピースが覆ってしまいますので、アライナーは清潔でなければなりません。

インビザラインのアライナーも、歯と同じように汚れが付着します。
そのままにしていると良くありませんので、歯ブラシを使ってクリーニングを行ってください。
1日1回は、最低でも行うようにしていきましょう。
熱湯で消毒をしたりするのはNGです。

それでも気になる方は、アライナー専用の洗浄剤を使って洗浄しましょう。
「クリーニング・クリスタル」という洗浄剤を使って、綺麗にします。
まずは40度ぐらいの温水に、クリーニングクリスタルを一袋を溶かします。
そして、水で洗ったアライナーを入れて15分待ちます。
途中、液体の中で、歯ブラシを使ってこすり洗いをしましょう。
15分が経過したら、水でアライナーを洗って完了です。

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2014年11月12日

こんにちは。所沢市のまつおか矯正歯科クリニック神谷医院院長の神谷です。
今日はインビザライン治療中の虫歯予防についてです。
インビザライン治療中は、マウスピースを取り外して食事をしたり、歯磨きをすることができるので、もともと、虫歯になるリスクは従来型のワイヤー矯正よりも軽減されるのですが、それに更に、1.5カ月~2カ月ごとに定期的に通院していただきますので、通常、虫歯になるという事はほとんどありません。
しかし、それでも虫歯リスクがゼロではないので、虫歯予防には気を付けていかなければなりません。

一番注意したいのが、「マウスピース装着時は、必ずその前に歯磨きをする事」という点でしょう。
「そんなの当然でしょ?」と最初は思うでしょう。
でもインビザラインは、外出時の食事時やコーヒーなどを飲む際にも、マウスピースを外さなければならないものなので、「外す→食事→歯磨き→装着」という流れが、いつでもできるわけではないでしょうし、もともとサボり癖のある方などは、だんだん歯磨きを省略してしまったりするのです。
せっかく歯列が綺麗になっても、虫歯になってしまっては残念です。
着ける前に歯磨きという流れを習慣化しましょう。

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2014年11月7日

こんにちは!あと2カ月弱で、今年も終わりますね。
そこで今日は、この時期に知っておくとお得な情報をピックアップ!
インビザラインを検討中の方には、重要な情報です。

インビザライン治療は、一部例外を除いて健康保険適応外の治療です。
ですがインビザライン治療は、「医療費控除の対象となる医療費」です。
例えば歯科系の話ですと、ホワイトニングは対象とはなりません。
ですが、不正咬み合わせを治すための歯列矯正費用に関しては対象なのです。
(審美的な理由での歯列矯正費用は対象外です)
「医療費控除の対象となる医療費」かどうかの判別って、素人にはなかなか難しいんですよね・・・。

医療費控除とは、1年間の医療費が10万円を超えた場合、納付した税金(所得税)の一部が還元されるというものです。
つまり、医療費が9万9999円だと、医療費控除が受けられないのですね。

ここで2014年からの医療費の領収書を、全てたし算してみてください。
もし10万円未満、それも既に7万円を超えているんだけどな~とガックリしているような方は特に注目!
インビザライン治療を今から開始すれば、医療費控除が受けられますよ。
これもきっかけという事で、インビザラインで綺麗な歯並びを手に入れましょう!

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2014年11月3日

皆様は「8020運動」というものをご存知でしょうか?
これは、厚生労働省や日本歯科医師会により推進されている運動です。
ずっと歳をとっても自分の歯でものを噛んでいけるように、「満80歳で20本以上の自分の歯を残す」を目標に、多くの歯科医師が仕事に従事しております。

一般的に「8020運動」というと予防歯科、つまり虫歯や歯周病を未然に予防していく、その為には、「定期的な歯科検診が大切だ」とか「歯のクリーニングを行いましょう」とか「ブラッシング指導を受けましょう」というような話題がのぼりがちです。
そこで私が気になるのは、「歯並びについて、忘れられているなぁ」という事なのです。
歯並びは「8020運動」に関係ないのでしょうか?

実は、大いに関係していると断言できます。
歯並びが悪いという事は当然ですが、ブラッシングを一生懸命行っていても、歯の汚れを取り除くには限界があるという事に繋がってしまいます。
すなわち、虫歯や歯周病を起こしてしまう原因となるという事です。
そこから、自分の歯を失ってしまう可能性を高めてしまいます。
つまり私としては、「ブラッシング指導」も大切ですが、その前に、「歯のケアをしやすい状況を作り上げる」方が重要だと考えます。
インビザラインは、見た目の美しさだけを追求したものではありません。
自分の歯を永続的に守る為にも、インビザライン治療をはじめましょう!

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