アーカイブ: 1月 2015
2015年1月31日
所沢の、まつおか矯正歯科クリニック神谷医院の院長、神谷です。
最近、大人の方が歯列矯正をするのも、当たり前の時代となってきました。
でも数十年前までは、歯列矯正といえば、子どものやるものという感じでしたよね?
それには色々な理由があったのですが、その一つに「痛み」があるのをご存知でしょうか?
昔からある、ワイヤーとブラケットを使った歯列矯正は、多くの方が痛みを感じる矯正法です。
しかしこの痛み、実は子どもの場合(もちろん個人差はありますが)あまり痛みを感じないというポイントがあったのです。
理由は、年齢が若いと歯の周囲の骨が柔らかいため、歯の稼動がスムーズだからです。
ワイヤーとブラケットを使った歯列矯正は、ワイヤーを調整しながら歯を稼動していく矯正システムです。
そのため歯の周囲の骨が柔らかく、稼動がスムーズであれば、痛みは最小限で済む事になりますが、大人になって歯の周囲の骨が完成してしまっていると、稼動にそれなりの力が必要になり、痛みが生じるわけです。
見た目も悪く、痛みも伴う。
これでは、成人としての日常生活に支障をきたすというわけで、「歯列矯正=子どものうちに」という考え方に繋がったのです。
しかしインビザラインであれば、見た目は分かりませんし、痛みも気にする事はありません。
つまり大人でも抵抗なく、歯列矯正ができるという事ですね。
投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL
2015年1月29日
先日、ワイヤー矯正治療中の患者様のブログを読ませていただいた話をここで書かせていただきました。
その時のブログでは、「痛み」について着目して書かせていただいたのですが、今日は「食事」について書かせていただこうと思います。
従来型のワイヤーとブラケットを使った歯列矯正の場合、多くの方が痛みを感じるというのは有名な話です。
そしてその痛みのピークは装着後1週間ほどで、持続的であるというお話も、先日させていただきました。
ちなみに矯正装置を装着後、すぐに痛みが出ると思われている方が多いようですが、実際は翌日、翌々日辺りから痛みが出てくるのが一般的です。
この持続的な痛みだけでも辛いのですが、これにプラス、食事を食べようとすると激痛が走るケースが多いのです。
従来型のワイヤーとブラケットを使った歯列矯正を考える際、ついつい痛みばかり気になりますが、実は痛みから来る「食事が満足に食べられない」という事態も、患者様にとって大変負担が大きく、空腹、体力低下、ストレス過多に繋がり、生活にも支障をきたしてしまいます。
つまり、痛みと好きなものが食べられないストレス、そして空腹とのコラボレーション。
これはキツいです。
また、ワイヤーとブラケットを使った歯列矯正の場合、矯正中ずっと、硬いものは食べられないという事をご存知でしょうか?
おせんべいやスルメなどはもちろん、フランスパンやドイツパンなどの固いパンもNGです。
また、ガムやおもちなどの粘着性の高いものもNG。
矯正装置的にNGという事ではないのですが、カレーやキムチはゴムが着色してしまうので、結局、食べられません。
インビザラインであれば、食事の制限はなし!
食べられないストレスと、戦う必要はありません。
投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL
2015年1月28日
このブログでは、インビザライン矯正法の場合、ほとんど痛みはありませんというお話と同時に、ワイヤーを使った矯正法は、痛みを感じる方が多いですというお話をよくさせていただいております。
しかし、「痛み」と文字で書いてしまえばたった二文字。
それに、「痛み」と一言で申しましても、その感じ方は色々。
注射のように一瞬の痛みもあれば、鈍痛や激痛など様々です。
私は歯科医師としてこのブログを書かせていただいておりますが、患者様としてブログを書いていらっしゃる方も多いと知り、歯科矯正に対する痛みについて、患者様がどのように感じているのかを知りたいと思い、年末年始休暇の時間を使って、歯科矯正中の方のブログをたくさん読ませていただきました。
「痛みの感じ方には個人差があります」とよく耳にしますが、やはり多くの方が痛みを感じているようです。
歯を無理に動かしている痛みで、何もしなくても痛みが続き、食べ物を噛もうとすると、激痛が走ると書かれているブログが大半でした。
「痛み止めを飲まなければ耐えられない」という方が多かったです。
痛みのピークは大体3~4日ほどで、1ヶ月に一度のワイヤー交換の度に痛みが出るという方も少なくはありませんでした。
ただ、ワイヤー交換時の痛みは、最初の1週間ほどの痛みではなく、我慢できるレベルだという声が多かったです。
多くの方のブログを拝見し、やはり持続的な痛みというのは、とにかくしんどく、辛いものなので、痛みがほとんどないインビザライン矯正が可能な症例に関しては是非、インビザラインを検討していただきたいなと思いました。
投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL
2015年1月25日
所沢の、まつおか矯正歯科クリニック神谷医院の院長、神谷です。
先日は、なぜ八重歯になるのか?というブログをアップさせていただきました。
今日はその続きなのですが、八重歯はなぜ、女性に多いのか?というテーマで書かせていただこうと思います。
歯科医師でなくても分かる事だと思いますが、圧倒的に八重歯は、男性に比べて女性が多いです。
不思議ではありませんか?
男性にも八重歯の方はいますが、どう考えても女性より少ないと思います。
上アゴの犬歯は、他の永久歯と比較すると生えるのが遅いです。
上アゴの犬歯が生える時期、小学校の高学年から中学入学ぐらいの時期なのですが、この時期の女児は男児よりも歯の成長が早く、つまりは、生えかわりも早いのです。
しかし、アゴの骨が未発達なので、犬歯が歯の列におさまらなくなってしまう率が高くなるという事なのです。
八重歯は、チャームポイントとも言えますが、虫歯や歯周病リスクを高めてしまう要因にもなります。
歯科医師としては、インビザライン治療をおすすめしたいところです。
八重歯の矯正は、まつおか矯正歯科クリニック神谷医院へご相談ください。
投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL
2015年1月24日
所沢の、まつおか矯正歯科クリニック神谷医院の院長、神谷です。
今日は、なぜ八重歯になるのか?というテーマです。
日本人は、八重歯の方が多いです。
八重歯が可愛いと思っている方も多く、自身で、「チャームポイントです」とおっしゃる方も多いです。
しかし、全ての方が八重歯になるわけではありません。
ではなぜ、八重歯になるのでしょうか?
八重歯ができる要因は二つ。
アゴの大きさと、歯の生える順番です。
実は、八重歯になる上アゴの犬歯は生えてくるのが、12歳前後。
他の永久歯と比較すると遅いのです。
アゴの大きさと、歯の大きさの調和が取れていれば普通の歯並びになるのですが、アゴが小さかったり歯が大きかったりすると、上アゴの犬歯が列に入らなくなってしまうのです。
結果、歯の列から前に飛び出してしまい、八重歯となります。
八重歯が可愛いというイメージは日本人特有の感覚です。
外国では、八重歯が可愛いという評価はなされません。
八重歯を治したい方は是非、まつおか矯正歯科クリニック神谷医院へご相談ください。
投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL
2015年1月20日
所沢の、まつおか矯正歯科クリニック神谷医院です。
患者様から、よくいただく質問に、「八重歯はインビザラインでは治療不可能なのですよね?」というものがあります。
全ての八重歯を、抜歯せずインビザライン治療のみで治せるとまでは言いませんが、抜歯せずインビザライン矯正のみで治療できる八重歯の症例もたくさんございます。
また、八重歯以外の歯を抜歯して、インビザライン治療で八重歯を矯正していくという方法を選択するケースもあります。
まつおか矯正歯科クリニック神谷医院としては、なるべく抜歯をしない歯科矯正を目指していますので、抜歯を行う治療は最終手段です。
ただ、症例によって、抜歯&インビザライン治療という選択肢を取ったほうがスムースな場合、患者様とご相談させていただき、このような方法を取る場合もございます。
もし、他のクリニックで「八重歯の抜歯をしましょう」といわれた患者様も、是非一度、当クリニックにセカンドオピニオンへご来院ください。
抜歯をせずに、歯並びを矯正することが可能なケースもございます。
投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL
2015年1月13日
所沢の、まつおか矯正歯科クリニック神谷医院です。
今回は、歯のねじれ矯正についてお話させていただきます。
全体的な歯並びや咬み合わせは、それほど悪くはないのに、数本の歯にねじれがあるケースがあります。
前の方の歯の場合、たった1本でもねじれがある歯があると、見た目的にとても気になるものです。
もしかしたら、全体的に歯並びがガチャガチャなケースよりも、そこ一点に視線が集中してしまうので、目立つのかもしれません。
例えば女優さんですと、剛力彩芽さんなどが、前歯がねじれています。
剛力彩芽さんを思い浮かべると、何となく前歯の印象が強くないでしょうか?
このような数本の歯のねじれの矯正は、インビザラインの得意分野です。
患者様の状況にもよりますが、比較的短期間で、矯正治療が完了するケースも多いです。
もちろん!透明なマウスピース矯正なので、目立ちません。
「気になるけど、この程度なら・・・」と歯科矯正を諦めてきた方も、インビザラインでしたら気軽にはじめる事ができます。
是非、無料カウンセリングをお受けいただければと思います。
投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL
2015年1月9日
所沢の、まつおか矯正歯科クリニック神谷医院です。
天気が良くても、寒さが身にしみる季節ですね。
おまけに17時を過ぎると真っ暗。
まつおか矯正歯科クリニック神谷医院は日曜日以外、19時まで診療時間としているので、夕方からの患者様には、「気をつけてお帰りくださいね」とお声かけしています。
さて、今日は顎関節症のお話です。
一見、綺麗な歯並びに見える歯並びであっても、顎関節症などのリスクがある歯並びもあります。
例えば、女優の石原さとみさん。
国民的美女だけに、ご存知の方が多いと思います。
年末まで放送されていた「ディア・シスター」は、松下奈緒さんとW主演で話題となりましたよね。
石原さとみさんは、おそらく天然歯だと思うのですが、自然な白い歯で、歯並びも見た目、悪くはないと思う方が大半だと思います。
しかし、よく見てみると、前歯が内向きに生えています。
見た目だけの話をすると、このような歯並びは、はにかんだ時などに可愛らしく見えるので、特に女性には人気がある歯並びなのです。
CMに出演する石原さとみさんを今度是非、注目してみてください。
彼女の場合、この歯並びがチャームポイントになっているという事に、気がつくと思います。
しかし、健康面を考えると、前歯が内向きに生えている歯並びは、顎関節症になりやすい歯並びで、歯科医師としては、歯列矯正をおすすめします。
前歯が内向きに生えている歯並びも、インビザラインで矯正可能です。
投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL