矯正コラム
2015年1月29日
先日、ワイヤー矯正治療中の患者様のブログを読ませていただいた話をここで書かせていただきました。
その時のブログでは、「痛み」について着目して書かせていただいたのですが、今日は「食事」について書かせていただこうと思います。
従来型のワイヤーとブラケットを使った歯列矯正の場合、多くの方が痛みを感じるというのは有名な話です。
そしてその痛みのピークは装着後1週間ほどで、持続的であるというお話も、先日させていただきました。
ちなみに矯正装置を装着後、すぐに痛みが出ると思われている方が多いようですが、実際は翌日、翌々日辺りから痛みが出てくるのが一般的です。
この持続的な痛みだけでも辛いのですが、これにプラス、食事を食べようとすると激痛が走るケースが多いのです。
従来型のワイヤーとブラケットを使った歯列矯正を考える際、ついつい痛みばかり気になりますが、実は痛みから来る「食事が満足に食べられない」という事態も、患者様にとって大変負担が大きく、空腹、体力低下、ストレス過多に繋がり、生活にも支障をきたしてしまいます。
つまり、痛みと好きなものが食べられないストレス、そして空腹とのコラボレーション。
これはキツいです。
また、ワイヤーとブラケットを使った歯列矯正の場合、矯正中ずっと、硬いものは食べられないという事をご存知でしょうか?
おせんべいやスルメなどはもちろん、フランスパンやドイツパンなどの固いパンもNGです。
また、ガムやおもちなどの粘着性の高いものもNG。
矯正装置的にNGという事ではないのですが、カレーやキムチはゴムが着色してしまうので、結局、食べられません。
インビザラインであれば、食事の制限はなし!
食べられないストレスと、戦う必要はありません。
投稿者 池袋はならび矯正歯科