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矯正コラム

2018年7月1日

インビザラインとほぼ同じで、動かせる範囲制限があるインビザラインライトにはケースアセスメントという評価機能があります。インビザラインライトで治療可能かを人工知能で判断されます。

ケースアセスメントの評価は患者さんの主訴から難易度まで評価できるようになっています。使用方法は簡単で、iphoneのアプリから写真を転送するだけで使用できます。

このアプリは誰でも使用できるものではなく、専用のIDを持ったドクターのみが使用できます。インビザラインライトを試してみたい場合は導入医院に相談してみましょう。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2018年7月1日

クワドヘリックス

上の顎の幅が狭いときに、上の顎の歯列弓を拡げる装置です。固定式の装置で、上の奥歯にバンドを装着します。このバンドにワイヤーが接続された構成になっています。

ワイヤーは奥歯から前方の歯にそわせるように調整されます。ワイヤーが内側から外側に力をかけることで、左右の歯の距離を拡げることができます。結果として、上の歯列弓が拡がります。

固定式で上の顎を拡げる装置として、急速拡大装置があります。急速拡大装置は比較的大きな力がかかる装置です。それに対して、クワドヘリックスは弱い力でゆっくりと歯を動かすので、緩徐拡大装置といいます。

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2018年6月24日

インビザラインでも半年以内で終わる治療もあります。インビザラインは他のマウスピース矯正と比較して、歯全体を動かす本格的な矯正と考えられがちです。インビザラインでも前歯だけの矯正に適した治療システムがあります。

インビザラインと同じ素材を使用している、インビザラインライトがそうです。インビザラインライトは通常のインビザラインと違って、期間やマウスピースの枚数に制限があります。

インビザラインライトの大きな特徴として、アプリを用いた人工知能による診断が利用できることです。このアプリを使うことで、前歯だけの治療に適しているかの判断ができます。  

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2018年6月24日

ホールディングアーチ

スペースを保つために使う保隙装置です。積極的に歯を動かす矯正装置と少し違います。どんなときに使うかというと、歯を並べるスペースを作るために抜歯をしたときに使います。このとき、抜歯をしてできたスペースに後ろの歯が倒れ込まないように歯を固定させる必要があります。

装置の構造は抜歯をした後ろの歯にバンドを装着します。上の顎の口蓋部にプラスティックできたボタンを設置して、バンドとワイヤーで結びます。口蓋部を固定源にして、上の奥歯の倒れ込みを防止します。

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2018年6月17日


インビザラインライトケースアセスメント

患者さんの主訴に基づいてケースの難易度を判定します。デコボコ、スペース、顎の幅、咬み合わせの深さ、上下の咬み合わせの関係、前歯の突出感など、治療したいポイントにチェックします。

それと患者さんの写真をもとに人工知能を使って、ケースの難易度や治療の適応かどうかを判断します。iphoneで写真を撮影し、専用のアプリでデータをアップロードすると数分後に結果が返ってきます。

ケースアセスメントは今までのインビザラインになかった新しい機能です。歯科治療でも人工知能が使われる、興味深いものです。

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2018年6月17日

急速拡大装置

上の顎の幅が狭いときに使われる矯正装置です。上の顎は2枚の骨が結合して構成されています。急速拡大装置を使うことで、つながっている部分を少しずつ拡げて顎の幅を拡げます。

適応となるのは主に、成長期くらいまでが多いです。歯を並べるスペースが少ないときや、奥歯の咬み合わせが交叉咬合(上の歯が下の歯より内側にある)になっているときに使われます。

装置の構成はバンドを左右2ケ所ずつ歯に装着します。この間をワイヤーでつなぎ、真ん中にネジを埋めるようになっています。ネジを回すことで外側に力が働きます。

使用期間は数ヶ月程度です。この間は装置は取り外すことができません。上の顎を拡げた後も状態を維持するために装置を入れたままにします。

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2018年6月10日


インビザラインライト費用

インビザラインの種類によって、治療費は異なります。治療費は医院によっても異なりますが、インビザラインはインビザラインの概ね半額ほどになることが多いです。

アライナーの枚数も少ないため、マウスピースの作成費用も下がるからです。装置にかかる費用が少ないだけでなく、通院回数が少ないのでその都度かかる費用も抑えることができます。

仮に、マウスピースが合わなくなっても、追加のマウスピースを作成したときに2年間は何度でも費用はかかりません。医院によっては、型取りに費用がかかかることもあります。

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2018年6月10日

ムーシールド

乳歯列期の反対咬合の治療に用いられる、取り外し式の矯正装置です。受け口は遺伝的に下顎が大きいためにおきるだけでなく、唇や舌の力によって下顎が前に行くことでおきることがあります。

上の唇を巻き込むことで下顎を前に出す力が働くことや、舌を低い位置で前歯に押し付けることで下の前歯を唇側に押しだすことでも受け口はおきます。

ムーシールドは唇や舌の力で歯が影響を受けないように設計されています。筋機能をコントロールすることで受け口の改善を促します。1年ほど使用すると正しい筋機能が身につきます。使用するのは、寝ているときだけです。

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2018年6月3日


インビザラインとインビザラインの違い

アライナーの枚数、動かせる歯の範囲、期間、追加アライナーの回数に違いがあります。

アライナーの枚数は治療に用いる、マウスピースの個数です。インビザラインでは14枚までしか使用することができません。動かせる歯は第一小臼歯(犬歯の一つ後ろの歯)までです。なので、歯を動かすことに制限があることがわかると思います。

期間は2年間です。これはインビザラインの5年間に比べれば短いですが、歯の移動量の少なさから考えると、十分な期間があるといえるかもしれません。

追加できるアライナーは2年間なら、何度でもできます。追加アライナーはズレが生じたときに、再度マウスピースを作り直すことです。インビザラインライト(軽度のインビザライン)では1回のみしか追加を出すことができないので、インビザラインはメリットがあるとも言えます。

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2018年6月3日

リンガルアーチ

リンガルアーチは歯並びを拡げたり、前歯を外に出すことのできる固定式の矯正装置です。取り外し式のものと違って、慣れるまで違和感が出ることもあります。また、歯磨きがしにくい部分もあるので、磨き残しに注意が必要です。

装置は左右の奥歯に金属のバンドを装着します。このバンドは歯にリングをはめるようにして、押し込みます。矯正治療が終わったあとはバンドを取り外します。

バンドの部分にワイヤーを取り付け、ワイヤーは歯にそわせるように曲げられています。そのことによって、歯の裏側から力がかかり、前歯を外に出したり、歯並びの幅を拡げることができます。

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