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矯正コラム

2018年5月27日

 

インビザラインライト

マウスピース矯正にも前歯を中心とした、部分矯正向きのものがいくつかあります。その中に、インビザラインライトというものもあります。これはインビザラインを提供しているアラインテクノロジー社が開発したマウスピース矯正システムです。

インビザラインは全体的に歯を動かす、通常の矯正向きのシステムです。それに対して、インビザラインライトは主に前歯の矯正治療をするときに限られます。そのため、適応症も限定され、治療期間も短くなります。

インビザラインライトには新しい機能があります。ケースアセスメントといって写真を送信すると、治療可能か判断をしてくれる機能があります。この機能によって、簡易的に現在の状態を把握することができます。

ケースアセスメント機能はiphone用のアプリで使うことができます。ただ、誰でも使えるわけでなく、専用のIDが必要です。試したい方はインビザラインライトを導入している医院に問い合わせてください。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2018年5月27日

アクチバトール

床矯正と同じように、取り外し式の矯正装置です。使用するのは床矯正と同じで睡眠中だけになります。床矯正との違いは上と下が一体になっていることです。なので、装置が大きくなる傾向にあります。装置は、プラスティックの部分にワイヤーが埋め込まれた構造をしています。

出っ歯、受け口、深い咬み合わせ、咬み合わせの左右のズレなどを改善するために使用されます。それぞれのケースでワイヤーの形状は違い、目的に合わせて前歯を適切に動かすように設計されます。咬み合わせの位置は改善したい位置に設定します。

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2018年5月20日

部分矯正の費用

部分矯正の費用は通常の矯正より、低価格になる傾向にあります。歯を動かす本数や治療期間によっても異なります。また。装置の種類によっても費用に差があります。

装置の作成費用がかかる、マウスピース矯正などは価格が高くなることもあるので注意が必要です。マウスピース矯正はシステムによっても、費用が異なります。初期費用は低価格でも、追加費用がかかる場合もあります。

カウンセリング、診断のときに十分に確認してから、治療を始めるようにしましょう。

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2018年5月20日

床矯正

床矯正は永久歯に生え変わる時期の子供に使うことが多いです。成長を利用しながら、顎を拡げることを目的とした装置です。歯の生えるスペースを確保することで、歯並びが悪くならないようにする予防矯正としての働きもあります。

床矯正は睡眠時に使用することが多いです。顎の成長は成長ホルモンが多く分泌される夜間に起きるからです。なので、学校に持っていく必要はありません。周りに知られずに使用できるのもメリットです。

床矯正にもいろいろな種類があります。顎を拡げるだけでなく、歯を動かすこともあります。そのため、ワイヤーがついているタイプものもあります。

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2018年5月13日

部分矯正の治療期間

部分矯正は通常の矯正のように、歯全体を動かすわけではないので、短期間で終わることが多いです。通常の矯正では2~3年の治療期間になることが多いですが、部分矯正では3ヶ月~半年ぐらいで終わることが多いです。もちろん、個人差があります。

部分矯正は確かに通常の矯正よりも歯を動かす治療期間は短いですが、保定期間は通常の矯正治療と同じように必要です。保定装置も通常の矯正装置と同じように固定式のものと取り外し式のものがあります。取り外しの装置は、歯の周りの骨が落ち着いてくるまでは長めに使用し、その後も後戻りを防止するために使用することが望ましいです。

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2018年5月13日

いろいろな矯正装置 チンキャップ

下顎を後ろに下げたいときに、チンキャップという装置を使うことがあります。顎(chin:チン)にキャップを付けるので、チンキャップと言われます。また、下顎の先(オトガイ部)にキャップを付けるのでオトガイ帽装置ということもあります。

装置の構造は頭にヘッドキャップを被り、下顎の先にチンキャップを付けます。ヘッドキャップとチンキャップはゴムで結ばれます。このゴムによって、下顎に後方への力が働きます。

主に成長期における受け口の治療などに使用されます。下顎の成長を抑制したり、下顎の位置を後方に下げる効果があります。

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2018年5月6日

部分矯正の種類

部分矯正にも、いくつか種類があります。ワイヤーを付けるタイプ、マウスピースタイプ、インプラントを用いるタイプなどがあります。

ワイヤーは前から付けるタイプと裏側から付けるタイプがあります。どちらのタイプでも装置を付ける本数は、動かしたい歯の周囲のみになることが多いです。そのため、通常のワイヤー矯正よりは見た目や違和感を気にすることは少ないです。

マウスピースタイプのときは、部分的に装置を付けるのではなく、歯全体を覆うことになります。装置は通常のマウスピース矯正と同じですが、治療の期間や歯を動かす量や本数は少なくなります。

インプラントを併用することもあります。インプラントと言っても取り外すことのできタイプのものです。矯正治療が終わると、インプラントは除去します。部分矯正では固定源が少ないので、インプラントに固定源を求めます。

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2018年5月6日

いろいろな矯正装置 ヘッドギア

矯正装置の中にも、いろいろなタイプのものがあります。通常は口の中に入れいるタイプのものが多いです。しかし、頭に付けるタイプの装置もあります。どうしても、頭に付けるので見た目に目立つことになります。それでも頭に装置を付けるのは、頭を固定源として力をコントロールするためです。

出っ歯傾向のときに上の顎の成長を抑制したり、上の奥歯の位置を後ろに下げることで前歯の位置を後ろに下げる目的で使用されます。装置はまず頭にキャプをかぶせます。それとは別に歯に固定源を作るために、歯に固定式の装置を装着します。頭につけたキャップと歯につけた装置をワイヤーでつなげます。これで、上の顎や歯に後ろ方向の力がかかります。

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2018年4月29日

部分矯正のデメリット

・適応となる範囲が狭い
 デコボコが大きい、咬み合わせを全体的に改善したいなどには向いていない。

・歯を並べるスペースを作るために、歯を削ることがある。
(削る量も多めになることがある)

・全体的に矯正するように理想的な見た目や咬み合わせになることが難しいときもある。

・前歯だけの部分矯正をしても、保定をしっかりしないと後戻りのリスクが高い。
 歯並びが悪い原因が奥歯にあるときは、以前の状態に戻りやすい。

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2018年4月29日

大人の矯正との違い

子供の矯正と大人の矯正では、違うところもあります。1番の違いは子供は成長をすることです。成長スパート(第二次成長期)の頃に顎も大きくなります。成長スパート前は主に、準備矯正として永久歯が生えるスペースを確保します。成長スパートが終わる頃から、Ⅱ期治療(歯並びをよくする)に移行していきます。

子供の矯正では、協力や理解を求めることも大切です。大人と違い、自分で管理することが難しいこともあります。特に取り外し式の装置の場合、しっかりと使えているのか、確認してあげる必要もあります。装置を装着すると、カリエスリスクを高めることもあるので、磨き残しのないように、歯磨きチェエクも重要です。

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