矯正コラム
2017年7月16日
インビザライン治療すると顎のラインは変わることもあります。
インビザラインは他のマウスピース矯正と違って、歯全体を動かすことができる装置だからです。
奥歯を積極的に動かすことができるので、下顎の位置を変えることができます。
下顎が引き気味の方は少し前方に、受け口気味の方は後方に下顎を動かすことができます。
下顎の位置が変われば横から見たときの顎のラインは変わります。
顎のラインが変わると唇の感じ、頬の感じも変わってきます。
横から見た顎のラインだけでなく、前から見たときの口元の感じも変わることがあります。
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2017年7月16日
インビザラインはシミュレーション(クリンチェック)で決まったステージ数まで到達したら終了とは限りません。
クリンチェックで決まったステージ分だけ、アライナーを交換しても必ずしもクリンチェック通りに動いているわけではありません。
シミュレーション通りでない部分があればさらにアライナーを追加します。
なので、終了までの期間は延びることになりますが、よりよい矯正治療にとって大切なことです。
歯はシミュレーション通りに動いているのに上下の噛み合わせが不十分なこともあります。
このようなときもアライナーを追加することになります。
全体的に、概ねシミュレーション通りだが、歯の真中が鼻筋と少しずれているということもあります。
鼻筋と歯の真中を一致させるために追加をすることもあります。
これは患者さんの希望にもよります。
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2017年7月9日
インビザライン治療をするときに写真を撮影します。
これは治療計画をする上で大切なものです。
クリンチェック(シミュレーション)を作成するために、アラインテクノロジー社に提出します。
写真は顔の写真と口の中の写真を撮影します。
顔の写真は正面(笑ったときとそうでないとき)から、横から、斜めから撮影します。
シミュレーションを作成するときにも重要ですが、治療の前と後で変化の確認にもなります。
口の中の写真は咬み合わせの面(上下)、歯が見える状態で正面から、左右の斜めから撮影します。
歯並びの状態、咬み合わせの状態がわかるように撮影されていることが大切です。
今の状態からどのように変化させるのかを、考える資料になります。
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2017年7月9日
インビザラインはマウスピース型の矯正装置です。
慣れるまでには多少時間がかかることもあります。
ナイトガード(歯ぎしり用)、スポーツ用マウスガード、ホワイトニング用(家で使うタイプ)マウスピースなどを使用したことのない方はイメージしにくいかもしれません。
口のなかにマウスピースが入ると気持ち悪いのではないかと考える方も多いですが、ほとんどの方は違和感を感じることはありません。
インビザラインに慣れれば、生活の一部になってきます。
歯を磨くときと食事をするときに外しますが、それ以外の時間は装着します。
インビザラインの手入れ、歯磨きの仕方にも慣れてくると思います。
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2017年7月2日
インビザライン治療をすると、小顔になるかというと何とも言えません。
ただ、矯正治療を行うと顎の位置や口の周りの筋肉が変わることがあります。
その影響で、顔の見え方が変わってくることがあります。
前から見たとき、横から見たときで唇の位置や厚みが多かれ少なかれ変わってきます。
顔の見え方が変わるだけでも、小顔効果があるかもしれません。
実際は、矯正治療だけでは骨格が変わるわけではないので顔の大きさが変わるわけではありません。
小顔になるかどうかは歯や顎の骨と、唇や顔の筋肉などのバランスで決まります。
インビザライン矯正治療でできる範囲には限界もあります。
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2017年7月2日
インビザラインは少しずつ歯が動いた状態で、形の違うマウスピースを交換していきます。
何枚のマウスピースを交換するかはクリンチェックというシミュレーションソフトで決まります。
人によって枚数は異なりますが、40~50枚の枚数のマウスピースを交換することが多いです。
枚数が多くて、大変そうに思うかもしれませんが、10日間で交換するとして400~500日です。
歯並びの状態によって、奥歯を後ろに横に動かすときは枚数が多くなる傾向になります。
なので前歯を並べるために、奥歯を動かす必要があるときは時間がかかります。
また、枚数が多いときはそれだけ、ずれる可能性があります。
しっかり使っていただいても、シミュレーション通りにならないこともあります。
どうしても、追加になると枚数が少し増えてしまいます。
より良い仕上がりになるために必要なものとして考えましょう。
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2017年6月25日
マウスピース型の矯正装置は前歯だけを動かすものも多いです。
やっぱり、マウスピースの矯正は前歯だけかと思われている方も多いのではないですか。
インビザラインは奥歯も動かすことのできる矯正装置です。
すべての症例で奥歯を動かしているわけではありませんが、できる限り歯を抜かないで矯正治療を行うために奥歯を動かすことは重要です。
奥歯を後方に動かすことで歯を抜かないでも、前歯を並べるスペースを作ることができます。
奥歯が後ろに動いた分、前歯が後ろに下がり、出っ歯やデコボコの歯を治すことができます。
インビザラインでは他のマウスピース型の装置やワイヤー矯正ではできなかった治療計画も可能です。
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2017年6月25日
矯正治療は子どもがやるものと決めてませんか。
歯は何歳になっても動きます。
成長が止まっても、40・50代になっても矯正治療を受けることはできます。
思い立ったときが矯正治療の始めどきです。
でも、待てよ、この歳で、あの金属の装置はつけたくない。
痛いのは嫌だな。
学校や仕事があるのに大丈夫かな。
こんなことを考えませんか。
今では、矯正というと金属のワイヤーを歯の表面につけるのが一般的でした。
表側であっても、裏側であっても。
近年、ワイヤーの矯正だけでなく、マウスピースの矯正を増えてきました。
どこかで、見たこともあるのではないでしょうか。
ワイヤー矯正に比べて、目立つことはなく痛みも少ない装置になっています。
なので、大人になってからでも矯正を決意される方も増えています。
若い頃は歯並びが良かったのに、年をとってから前歯に隙間にができたのが気になる。
このような方にも、矯正治療はおすすめです。
前歯の隙間ができた原因が奥歯にある場合は、奥歯を治す必要がありますが、前歯の隙間を閉じるのに矯正医療は有効的です。
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2017年6月18日
インビザラインのようなマウスピース型の矯正はどうも効果がないのではという情報が、今も見受けられることがあります。
KDCグループはインビザライン矯正治療を数多く手がけています。
インビザライン治療で今まで、ワイヤー矯正を使用しないと難しいと言われていた症例でも実績を積み重ねています。
抜歯をしなければいけないような症例でも、治療効果をあげられるようになってきています。
上の奥歯を後ろに動かして、前歯を並べるスペースを作るような場合でもインビザラインで十分な効果があります。
そうはいっても、インビザラインが苦手としている動きもあります。
KDCグループでは様々な症例で、インビザライン治療による効果を高めるため、日々研鑽しています。
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2017年6月18日
インビザラインに興味があるんだけど、何時間つけるのかな?
こんなことを思いませんでしたか。
ほとんどの方はできれば夜だけ、インビザラインをつけて歯並びが良くなりたいと考えることでしょう。
しかし、残念ながらインビザラインの装着時間はとても長いです。
基本的に食事のとき以外、装着していただきます。
1日20時間以上が必要とされています。
できる限り、連続した装着が望ましいです。
特に、インビザラインを交換して最初の3日間は22時間以上装着する必要があります。
それは、最初の3日間に歯を動かすために必要な矯正力がかかるからです。
インビザラインをどうも大変そうだと思われた方もいるかもしれません。
ほとんどの方は慣れてしまえば、インビザライン治療を継続しているので安心して下さい。
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