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矯正コラム

2017年6月11日

インビザラインだけでなく、マウスピース矯正は抜歯をした矯正には不向きと考えられていました。
しかし、インビザラインは抜歯をした症例でも治療効果を上げられるようになってきました。

インビザラインは素材の改良により、抜歯でできた隙間を埋めるように歯を動かすことができます。
従来、マウスピース型の装置では難しいと言われていた前後に大きな動きもできるようになってきました。

どうしても、歯を抜かないと矯正ができない症例でもインビザラインだけで治療することができます。
歯を並べるスペースが少ないとき(顎の大きさに対して歯自体が大きい、前歯が出っ歯など)はワイヤー矯正でないと以前は難しいと考えられていました。

今後もインビザラインの改良によって多くの症例に適応されるでしょう。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年6月11日

インビザラインをつけることだけで痩せるのは難しいでしょう。

インビザライン治療中は食事や飲み物をいつでも取れるわけではありません。
食事や飲み物をとるときはインビザラインを外す必要があります。
また、食事や飲み物を飲んだ後は歯磨きやうがいが必要になります。
なので、おやつを食べたり、つまみ食いをするようなことが難しくなります。

飲食に制限がかかることで食べる量が減る、甘いものを飲む機会が減ることがあるかもしれません。
このことによって、ダイエット効果が得られる可能性はあります。

正しい食習慣をインビザライン治療により身に着け、体調管理がうまくいけば矯正治療だけでない相乗効果が生まれることでしょう。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年6月4日

インビザライン治療は最初にシミュレーションを作成します。
このときに治療にかかるアライナーの個数が決まります。

50個のアライナーで治療する計画ができたとします。
1個のアライナーを10日間で交換するとして、500日(約1年5ヶ月)かかります。

順調に50個を使い切ったとしても、微妙な誤差が生じることがあります。
前歯の真中の位置が上下で微妙にずれがある。
奥歯の咬み合わせが少しだけ、あたりが弱い。
などなど、起こることがあります。

このような場合、再度、型を取り直して治療を延長することがあります。
微調整をするだけなので、今までの治療期間ほどには時間はかかりません。
数カ月から半年ほど治療期間が伸びるような計画を立てることがあります。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年6月4日

インビザライン治療は計画通りに進んで行くことが大切です。
しかし、うっかり、つけ忘れることもあります。
こんなとき、どうしたら良いのでしょうか。

このまま、スケジュール通りに進んでいいと思って先に進んでしまうことはやめましょう。
つけ忘れを、担当医に相談するようにしましょう。

1つのアライナーをどれだけの期間をつけられなかったのを伝えることが大切です。
歯を動かす力が十分に働かないことがあります。

担当医が何日、今のアライナーを延長でつけてほしいなどの指示があると思います。
よく指示を聞いて、自分勝手に進まないようにしましょう。

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2017年5月28日

インビザラインの装着時間はどれくらいかと質問される方は多いです。
できれば、夜寝てるときだけにしたいとおっしゃられる方も多いです。

インビザラインは基本的には食事のとき以外は装着していただくことになります。
他のマウスピース矯正は装着時間が短いものもありますが、インビザラインでは長めの装着が必要です。

原則、1日20時間以上の装着していただきます。
新しいマウスピースに交換して、最初の3日間は22時間の装着をお願いしています。
それは、最初の3日間に矯正力がかかると考えられているからです。

インビザラインでの矯正生活は慣れるまでは大変ですが、慣れてしまえば、歯が動いていくことの喜びを実感できます。
マウスピースの個数を消化していくことに充実感を見いだせることと思います。

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2017年5月28日

インビザライン矯正でも他の矯正装置のように口元を下げるようなことはできるのか。
様々な情報ではマウスピース矯正、床矯正は口元の突出感が残ることがよく言われています。

インビザライン矯正では歯を抜かないで矯正することが多いので、歯を後ろに下げにくいように感じるかもしれません。
インビザラインでは歯を並べるスペースを作るのに歯を削って隙間を作る(IPR)や奥歯を後ろに移動させる(遠心移動)があります。

いくつかの移動様式を組み合わせることで歯を動かしていくので、口元を下げるだけのスペースを確保することができます。
ただ、口元の突出感が強い場合は歯を抜くことも選択肢の一つとして考えることがあります。

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2017年5月21日

インビザラインは矯正治療に使われる装置のことなので、インビザラインの値段と聞かれると答えづらいです。
装置だけを販売しているのではありません。
インビザライン治療ではアライナーというマウスピースを使用しますが、マウスピースを入れる前にもするべきことは多くあります。

まず、治療を始める前に検査を行い、それに基づいいて診断を行います。
これで、インビザラインを治療するにあたっての大まかな方針を決めます。

次に、シミュレーションを作るための型取りをします。
インビザラインではこのシミュレーションが治療を行う上で重要です。
シミュレーションをもとにマウスピースが出来上がってくるからです。

マウスピースを入れ始めてからもアタッチメントというポッチを歯の表面につけたり、歯と歯の間に隙間を作ることを行います。
それと、定期的なチェックも行って、シミュレーションとズレがないかを確認していきます。

インビザラインにかかるすべての作業に対して治療費がかかります。
インビザライン治療の値段表記は医院によって様々です。
インビザライン〜万円という中にインビザライン治療で行うどこまで含むのか確認をすることをお勧めします。

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2017年5月21日

インビザラインではアタッチメントというポッチを歯の表面につけます。
アタッチメントは白い材料でつけます。
この材料は虫歯のときなどによく使われる材料と同じものでつけます。

インビザライン治療中は、1日20時間以上はマウスピースに覆われているので、あまり目立つことはないでしょう。
ただ、外したときにアタッチメントが唇に触れるのが気になることもあります。
人前で話すときだけアライナーを外して話したい方でも、周りの人がよく目を凝らして見なければ、気付かれないでしょう。

ご希望があれば、前歯の犬歯から犬歯まではアタッチメントつけないということもできます。
ただ、前歯を積極的に動かす場合はアタッチメントをつけることをお勧めすることもあります。

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2017年5月14日

デメリットとして、今まで、適応症がワイヤー矯正よりも限られている、治療期間が長くなるなどあげられることが多かったです。
近年、インビザラインの材料の改良やシミュレーション精度の向上などで、多くの部分で改善されてきました。
もし、歯を抜いて矯正をしなければならないときでも、治療できるようになりました。
今までデメリットとして考えれていことも、少なくなってきました。

ただ、インビザラインはクリンチェックというシミュレーションでコントロールされているので、シミュレーションと歯の動きにズレが生じると中断する必要が生じます。
そのときは、再度、型取りをしなければいけません。
どうしても、時間と手間がかかることになります。
このことがデメリットといえるのではないでしょうか。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年5月14日

インビザラインで矯正治療を受けたいんだけど、いくら位かかるのかと思われる方は多いです。
インビザライの費用の相場は、80~100万円くらいが多いのではないでしょうか。

矯正治療では、検査費用や診断料を含む場合とそうでない医院があります。
また、毎回の治療費がかかる医院とそうでない医院があります。

インビザライン~万円といっても、実際の費用はしっかりと確認しないとはっきりしません。
思っていた以上に費用がかかることもあります。

池袋はならび矯正歯科・神谷では、現在、費用は総額60万円または80万円です。
この費用の中に、診断料、型取り、アタッチメントなどを含みます。

費用が60万になるか80万円になるかは、検査後の診断で決定します。
2度目の矯正や比較的短期間で治療が終わるときは60万円になります。

池袋はならび矯正歯科・神谷は症例数が多いため、材料費をアライン社からディスカウントしてもらっています。

それを患者様へ還元し、低価格での提供としていますが、治療の質は極めて高いものと自負しております。

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