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2017年2月19日

インビザライン治療では多くの場合、アタッチメントが歯に付きます。
アッタチメントいっても何だというかんじですよね。

アタッチメントは歯の表面につける白いポッチのことです。
材料は歯に詰め物をするときに使うものと同じです。
なので、色が目立つということはあまりありません。

歯の白い詰め物はレジンというプラスッチク系の材料に強度のある材料を入れて構成されています。
アタッチメントを付けるときは歯に詰め物をするとき同じように接着させます。
接着の強度を増すために歯の表面を酸処理することがあります。
そのことによって、より強固に接着します。
矯正力をかけるとアタッチメントは外れることがあるので接着は重要です。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年2月19日

食事のときはアライナーを外します。
アライナーをつけたままの食事はできません。

外食をするとき、学校、会社などでは不自由を感じるかもしれません。
トイレなどで付け外しをする必要があります。

外した状態で、食事をするときに咬み合わせの問題で咬みにくいことがあります。
矯正途中は噛んでいないところができるからです。
また、動かしている歯が少し揺れていることもあります。
インビザライン治療中の食事は少し工夫が必要になることもあります。

アライナー生活は慣れることも大切です。

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2017年2月12日

インビザライン治療中にホワイトニングをしたいと思われる方もいらっしゃるかと思います。
インビザライン治療中にホワイトニングできないかというとそうではありません。

しかし、インビザライン治療の際にアッタチメント(白いポッチ)をつけることがあります。
このポッチをつけてホワイトニングをすると、ポッチのついているところと、そうでないところが均一にホワイトニングされないことがあります。
なので、アタッチメントをつけているときはホワイトニングはあまりおすすめできません。

インビザライン治療中は20時間以上アライナーを着用しているので、歯の色を気にすることも少ないと思います。
インビザライン治療が終わり、アッタチメントが外れたときからホワイトニングされてはどうでしょうか。
ビベラなどのマウスピース型の保定装置を使用してホームホワイトニングすることも可能だと思います

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2017年2月12日

インビザラインでできない矯正治療は現在、ほとんど なくなってきました。
以前は、抜歯をしたケースや歯を動かす量が多いときに難しいこともありました。

今では、矯正治療に必要な歯の動きをインビザラインで行えるようになっています。
・歯を内側に傾斜させたり、外側に傾斜させたりする動き
・歯を前へ(口の方へ)後ろへ(耳の方へ)の動き
・歯を回転させるような動き
・倒れ込んでいるような歯を引き起こす動き
などなど 様々な動きに対応できるようになっています。

出っ歯、開咬、過蓋咬合、受け口、叢生の複雑な症例でもインビザラインで治療できるようになっています。
ワイヤー矯正や他の矯正器具に比べると動きにくい場合もありますが、適応症の範囲は確実に拡がっています。

歯が骨の中で迷子になり出てこれない(埋伏)場合に、引っ張り出す(牽引)ようなケースや、保険適用になるような生命維持に関わるほど困難なケースはインビザライン不適用です。

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2017年2月5日

アライナーに切れ込み(プレジションカット)が入っているときや、歯肉の位置よりアライナーが短くなっているとき(ボタンカット)があります。
これは不良品ではないので心配しないで下さい。

プレジションカットはゴムを引っ掛けるための切れ込みです。
また、ボタンカットにあわせるように歯の方にボタンを貼り付けます。
このボタンにゴムを引っ掛けて使います。
上下にゴムを掛けることで、咬み合わせを整える効果があります。

慣れるまでは付け外しが大変なこともあります。
基本的には食事のとき以外はつけることになります。
担当医の指示によって使用時間は変わることもあります。

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2017年2月5日

インビザラインは1ステージで0.15mm~0.25mmの範囲で歯を動かしていきます。
アライナーは現在の歯の位置から0.15~0.25mm動いた状態の位置で作られたものになります。

1つのステージで掛かる力も小さくてすみますが、しっかりと使わないと想定した通りに動きません。
最低でも一日20時間を装着し、原則2週間同じアライナーを使います。
担当医の指示によっては2週間より、短い場合もあります。

最初の3日間は22時間以上使用するのが理想的です。
歯が動き始めるときはできるだけ、長く連続して使いましょう。

20時間を装着しても、外す回数が多いと歯が動きにくくなる原因になります。
食事とハミガキ以外はできる限り、アライナーを装着するようにしましょう。

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2017年1月29日

決まった交換日にアライナーは交換します。
では、いつ、交換するのがよいのでしょうか。

新しいアライナーに交換するのは就寝前に行ないましょう。
新しいアライナーを連続して装着している時間を長くするためです。
朝からよりもアライナーを外す機会が少ないです。

新しいアライナーに交換して最初の3日間は特に重要で22時間以上装着する必要があります。
最初の3日間に、矯正する力がより強くかかるからです。
以降も、最低20時間以上装着するようにしましょう。

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2017年1月27日

アライナーは毎日、20時間以上使うことが原則です。
そうはいっても、使えない日もあります。
生活は日々、変化しているのでしかたありません。

旅行に出かけたり、体調が悪かったりなどあるかと思います。
使えない日があったり、使えたとしても時間が短いときは担当医に相談しましょう。

20時間以上を使えていないのに次のアライナーに進んでしまうことは注意です。
無理して、アライナーを進めると正確に動いているとは言えません。
次のアライナーが十分にはまりきらず、結果としてシミュレーションしたように動きません。

担当医から、同じアライナーを長く使ってもらうなどの指示があると思います。

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2017年1月22日

アライナーを外すときは、奥歯の内側から外すと外しやすいです。
上顎だったら上の顎のほうから、下顎だったら舌のほうから外します。

左右で外しやすいほうがあるかもしれません。
外しやすい方から外して、左右両方が外れたら両手で左右の奥をそれぞれつかみます。
次に、前へ引っ張るように外します。

歯並びによっては左右を平行に外すのが難しいときもあります。
慣れてくると自分で外す方向がわかってくると思います。

アライナーが新しいときは取り外しにくいと感じることがあります。
爪や指を傷めないように注意をしましょう。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2017年1月22日

アライナーと袋には一つずつ、識別するために刻印が入っています。
アライナーの刻印はあまり気にならないくらい、小さいものです。

アライナーには刻印がレーザーで記入されています。
そのため、アライナーを間違って使用することがないようになっています。

上のアライナーには上顎を表す「U」と記入されています。
また、下のアライナーには下顎を表す「L」と記入されています。

「U」または「L」の次にステージ数が記入されています。
例えば、上顎のアライナーでステージ数が12だったら、「U12」と記されています。
これでステージ数を間違うことがありません。

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