ホーム > 投稿一覧 > 池袋はならび矯正歯科・神谷ブログ > 口呼吸と口ゴボ(口元が突出している状態)は関係しているか

矯正コラム

2019年7月4日

近年、やわらかいもの食べる習慣やアレルギーの影響で口呼吸が増えているようです。

やわらかいものばかりを食べていると口の周りの筋力が低下して、鼻呼吸よりも口呼吸が多くなります。また、アレルギーの増加によって鼻呼吸がしづらいと口呼吸が多くなります。

口呼吸によって引き起こされることは多くあります。

口から直接、呼吸をするようになるので細菌やウィルスを肺に吸引しやすくなります。結果として、風邪をひきやすくなります。

歯並びや横顔の形態にも影響することもあります。歯並びや顎骨の形態は口を閉じない状態が続くと、上顎前突(出っ歯)や唇が突出したような状態になります。

近年、口ゴボというような言葉をインターネットなどで、見るようになったのは口呼吸が増え、口元の突出感を気にする方が増えたからではないでしょうか。

歯や骨の形は医療の範囲で治療して改善することが基本です。口の周りの筋肉を鍛えるには正しい食生活が大切です。適度な口を動かす運動も効果的です。あいうべ体操などはシンプルで口の周りの筋肉を活性化します。

   

投稿者 池袋はならび矯正歯科