矯正コラム
2016年11月13日
近年、歯科治療においてデジタル技術が発達しています。
従来までだったら、歯の型を取るときに粘土のような素材を口の中に入れて採っていました。
患者さんは苦しい思いをすることが多かったです。
新しい技術が開発されて、光を当てるだけで歯の型を採れるようになりました。
現在、被せ物を作るときに主に使われています。
インビザライン治療でも型を採るときに使えるようになってきました。
今まで、インビザライン治療ではPVSといって、シリコンの印象を採っていました。
シリコン印象材は固まるまでに時間がかかることが多く、患者さんは大変な思いをすることがありました。
今後、光学印象材の普及で患者さんの負担は軽減されるでしょう。
また、治療の効率化にもつながります。
投稿者 池袋はならび矯正歯科