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2018年4月29日

部分矯正のデメリット

・適応となる範囲が狭い
 デコボコが大きい、咬み合わせを全体的に改善したいなどには向いていない。

・歯を並べるスペースを作るために、歯を削ることがある。
(削る量も多めになることがある)

・全体的に矯正するように理想的な見た目や咬み合わせになることが難しいときもある。

・前歯だけの部分矯正をしても、保定をしっかりしないと後戻りのリスクが高い。
 歯並びが悪い原因が奥歯にあるときは、以前の状態に戻りやすい。

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2018年4月29日

大人の矯正との違い

子供の矯正と大人の矯正では、違うところもあります。1番の違いは子供は成長をすることです。成長スパート(第二次成長期)の頃に顎も大きくなります。成長スパート前は主に、準備矯正として永久歯が生えるスペースを確保します。成長スパートが終わる頃から、Ⅱ期治療(歯並びをよくする)に移行していきます。

子供の矯正では、協力や理解を求めることも大切です。大人と違い、自分で管理することが難しいこともあります。特に取り外し式の装置の場合、しっかりと使えているのか、確認してあげる必要もあります。装置を装着すると、カリエスリスクを高めることもあるので、磨き残しのないように、歯磨きチェエクも重要です。

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2018年4月22日

部分矯正のメリット

部分矯正には、通常の矯正と比較したときに以下のようなメリットがあります。
・費用が抑えられる
・期間が短い
・目立たない矯正で治療できることが多い
・少数歯の移動が可能
・自分の動かしたい歯だけの治療も可能
・一度、矯正した後に、もう少し見た目を変えたいときに有効的
・ブリッジやインプラント治療の成果を向上させる
・被せ物やベニヤ(歯の表面に貼る治療)とのコンビネーションができる
などがあげられます。
歯並びがそれほど悪くないときにはいいことも多いです。

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2018年4月22日

検査の説明

検査をもとに、矯正治療の方針(治療方法、治療期間、矯正装置、費用など)をお伝えします。現在の歯並びから、永久歯が生えてくるためにどのようにスペースを確保するのか。そのために、どんな装置を使うかを説明します。

歯を並べるスペースが小さいときや、乳歯が永久歯の萌出を阻害しているときは、抜歯の必要性があります。歯が正常に生えてこないで、骨の中に埋もれている状態のときは、外科処置が必要になることもあります。

虫歯があるときは矯正治療を始める前に、処置をするのかなどもお伝えします。矯正治療をするとカリエスリスクを高めることもあるので、早めの治療をお勧めします。

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2018年4月15日

インビザラインを作成しているアラインテクノロジー社が提供している、インビザラインライトというものがあります。インビザラインライトは比較的軽度のインビザライン治療に適応されます。

このインビザラインライトにはアプリを用いたケース診断機能があります。アプリを用いることで適用の症例かどうかと、難易度を診断することが可能です。自分がインビザラインライトで矯正治療できるのかを知ることができる、とても便利なアプリです。ただ、使用できるインビザラインライトを導入している医院に限られます。

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2018年4月15日

インビザラインを提供しているアラインテクノロジー社が開発した、インビザラインライトで治療できるようになりました。インビザラインライトとインビザラインにはいくつかの違いがあります。

インビザラインライトはインビザラインがすべての歯を動かせるのに対して、主に前歯の矯正治療をするときに限られます。そのため、適応症も限定され、治療期間も短くなります。

今までの、インビザラインにはなかった1番の違いは、アプリによる診断ができるということです。 スマホがあれば、スマホで写真を撮影し、アプリで診断まで可能になります。このアプリが使えるのはインビザラインライトが導入されている医院のみになります。アプリで、自分がインビザラインライトに適用されるのか、インビザラインで治療するべきなのかを判断することができます。

前歯矯正のインビザラインライト

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2018年4月8日

通常の矯正との違い

部分矯正は通常の矯正より、歯を動かす量や本数が少ないので、治療期間は短い傾向にあります。そのため、費用も通常の矯正より、部分矯正は少なくてすむことが多いです。

装置も様々な種類がありますがワイヤー矯正を選択しても、部分矯正では装置を全体的に付けることは少ないです。動かす歯の周囲に装置を付けるだけですむこともあります。

そのため、部分矯正は見た目に目立ちにくく、違和感も少ないです。また、マウスピース矯正や床矯正だけも対応できることが多いのも部分矯正の特徴です。

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2018年4月8日

検査 レントゲン

矯正検査では2種類のレントゲンを撮影します。顔を前から全体的に撮影するものと、横顔を撮影するものがあります。前から撮影するものをパノラマレントゲン、横から撮影するものをセファロといいます。

パノラマレントゲンでは、顔全体の撮影ができるので、左右の非対称性がよくわかります。また、顎の関節、咬み合わせ、歯の萠出状態がわかります。

セファロでは、撮影したレントゲンに計測点を設定して分析します。近年はPC上で分析することが多いです。計測点を設定すると、ソフトが分析を行えるようになっています。分析の結果、骨格や歯の生えている向きなどがわかります。平均的な数値と比較して、状態を把握します。

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2018年4月1日

部分矯正の適応症

全体的には歯並びは悪くないけれど、歯の向きや隙間が気になる方に向いています。咬み合わせをもう少し良くしたいときにも向いています。

具体例として
・前歯がすきっ歯になっている
・前歯の歯並びに軽度のデコボコがある
・以前、矯正をしたが歯が動いて隙間ができた
・被せ物やインプラントをするのに、周りの歯の向きを整えたい
このようなときに、部分矯正は向いています。

逆に向いていない例として
・前歯のデコボコが大きい
・顎の形の問題で歯並びが悪い
・全体的に咬み合わせが悪い
・犬歯が生える向きが外側に向いている
このようなときは、部分矯正では難しいことが多いです。

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2018年4月1日

検査 模型

お口の中の状態を取り出して診るために、歯の型採りをします。上下それぞれお口全体の型採りをします。慣れないと、少し息苦しいこともあります。

型に石膏を流して、固まると模型が完成します。普段、口の中がどうなっているのかわかりにくいですが、歯並びをよく診ることができます。歯の生えている方向、口の横幅、咬み合わせ、歯の大きさなどの情報を得ることができます。

治療方針を決定する上で、大切な情報になります。矯正治療をしてきれいに歯が並ぶか、歯を抜くべきかなどを決定する材料にもなります。

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