ホーム > 投稿一覧 > 2018年

アーカイブ: 2018

2018年8月12日

インビザラインの個数はシミュレーションによって決まります。複雑なケースでは個数は増える傾向にあります。できる限り、予測実現性の高い個数になるようにシミュレーションは作成されます。

歯を動かす量が多いほど、インビザラインの個数は増えます。シミュレーションで移動量を少なくてすむように個数を調整します。それでも、個数が多くなる場合は再度シミュレーションを作成し、マウスピースを作り直すこともあります。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2018年8月12日

インビザラインの成功はどこで決まるのではしょうか。まず、シミュレーションで設計した通りに歯が動けば、矯正治療は成功したと言えるでしょう。

前歯の見え方、突出感、真ん中の歯と顔の真ん中が一致しているなどが予想通りになっているか。見た目が患者さんの希望通りになっていることが重要です。

奥歯の咬み合わせの位置と咬み合わせがしっかりとしているか。奥歯のかみ合わせが不安定ではしっかりと咬むことができません。前歯の歯並びに影響することもあるので、奥歯のかみ合わせは重要です。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2018年8月5日

インビザラインの結果はシミュレーションによる予測実現性の高いものになっています。結果の予測がシミュレーションによって視覚化できるので、結果のイメージが患者さんにもわかりやすくなっています。

シミュレーションで設定したゴールと結果にズレが生じたときは、マウスピースを再度、作成します。そのときに治療計画の修正も行われます。なので、インビザライン治療では結果が伴わないことが極めて少なくなっています。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2018年8月5日

インビザラインは現在、ほぼすべての矯正治療に適応されます。歯のデコボコ(叢生)が強いケース、前歯の開いた状態(開咬)、前歯の咬み合わせが深いケース(ディープバイト)など様々な症例で治療が可能になっています。

インビザラインはシミュレーションで設計された細かな動きで、歯を適切に動かすことができます。シミュレーションの設計によって今まで、難しかった歯の動きに対応することができます。適応症の幅も広くなっています。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2018年7月29日

インビザラインは高いのか。矯正治療はまだまだ、高いというイメージは強いです。インビザラインも、歯科治療の中では高額の部類に入ります。今までの矯正治療は100万円を超えることが多かったですが、インビザラインは80~100万円くらいで治療できる医院が多いです。前歯を中心としたインビザラインライトでは40~50万円くらいでも治療できます。

以前の矯正は高いというイメージよりは少し、リーズナブルになってきました。矯正治療の治療期間は2~2年半程なので月々でいうと3万円ほどの計算になります。歯並びの気になる方は考えてみてはどうでしょうか。     

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2018年7月29日

切歯斜面版

前歯数本の反対咬合を改善するときに使う、取り外しタイプの装置です。前歯(切歯)を治療するので切歯斜面板と言われます。

混合歯列期の反対咬合に使用します。下の前歯にプレート状の装置を装着することで、上の前歯を前方に押し出して、上下の前歯を正常な咬み合わせに改善します。

プレートには傾斜がつけてあり、前歯で咬むことで上の前歯を押し出すような力が働きます。使用時間はできるだけ長いほうがより効果が高いです。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2018年7月22日

インビザラインにも種類があります。今回、その名称に変更がありました。

コンプリヘンシブパッケージは制限のないインビザラインです。マウスピースの枚数や歯の移動も複雑に対応できます。

ライトパッケージは枚数の制限が14枚までのインビザラインです。そのため、治療期間も短めで歯の移動量に制限があります。

エクスプレスパッケージはマウスピースの枚数が7枚までの少しだけの矯正治療向きです。後戻りの治療などに使用されます。

それぞれ、用途に合わせて使用されます。担当医の指示の下、治療方針を決定しましょう。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2018年7月22日

咬合斜面板(ジャンピングプレート)

床矯正装置の一つで、混合歯列期に使用されます。過蓋咬合(ディープバイト)で、下顎の位置が後ろに下がっているときに下顎の位置を前方に誘導するために使用します。

上の顎に斜めのプラスティックのプレートを設置して、下の前歯をそこに押しあてることで下顎は前に誘導されます。このとき、奥歯は離れた状態にあるので、奥歯が挺出してきて咬み合わせの高さもあがります。

咬合挙上板との違いは、下顎の前方誘導と咬み合わせの高さの改善を同時に行えることです。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2018年7月15日

インビザラインは近年、かなりの症例まで適応されるようになっています。叢生、開咬、過蓋咬合などの様々なケースに適応できるようになっています。

しかし、歯のねじれが強い場合や歯が極端に倒れこんでいるときもあります。このようなときは、インビザラインでは動かすのが難しいときがあります。歯のねじれや倒れ込んだ歯を動かすことにはどうしても限界があります。一度、他の装置を使用することも方法の一つになります。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2018年7月15日

咬合挙上板

取り外し矯正装置です。主に、永久歯に生え変わる途中の小学生頃に使用します。前歯の咬み合わせが深いときに、咬み合わせの高さを高くすることを目的に使われます。

上の顎にプラスティックのプレートを装着します。このプラスティックの部分と下前歯が接触するように設計されています。奥歯の咬み合わせは離れた状態になり、奥歯は少しずつ下に伸びてくるようになります。結果として、咬み合わせの高さは高くなり、前歯の咬み合わせも浅くなります。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL