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2016年10月17日

前回はインビザライン治療の辛い点をご紹介しましたが、患者さんがインビザラインを治療をしていくうえで、辛いことよりも良いことの方が多いです。インビザライン治療をしている患者さんのアンケートからインビザライン治療の良い点を見ていきましょう。

アライナーの番号が進むと楽しく、動いていることを実感でき達成感があります。最初にアライナーが渡されたときから、少しずつアライナーの残りが減っていくのでモチベーションを維持できます。

あまり、アライナーをしていることを気づかれないので周りを気にすることがないという意見も多いです。インビザラインは日常生活でほとんどの時間に装着しています。なので、心理的にゆとりがあることは重要です。

友達に勧めたいという意見も多くあります。それだけ、インビザラインの良さを認めているということだと思われます。相談に来られる方でも、友達がやっているから自分もやってみたいという方が多くいらっしゃいます。

ワイヤー治療も経験した方は痛みが少ないという方が多くいらっしゃいます。やはり、痛みが少ないだけでも、治療をする上で大きなメリットになります。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2016年10月9日

金属のフレームに陶材を盛り付けて作る被せ物です。
このときに使われる金属は、ゴールドを多く含んだ金属を使うことが多いです。

近年はジルコニアやe.maxのような白い被せ物も多く使われるようになり、白い被せ物はメタルボンドだけではなくなりました。それぞれにメリット、デメリットがあります。

メタルボンドクラウンのメリットは金属を使っているため、強度があることです。
ブリッジのケースなど強度を求められるときに向いています。

反対に、メタルボンドクラウンのデメリットは金属を使うため、アレルギーの問題があります。
また、メタルタトゥーといって、歯肉が変色することがあります。

最後は見ための質感が重要になるのではないでしょうか。
ジルコニア、e.max、メタルボンドはそれぞれ若干質感が違います。
患者さんの年齢や好みで使い分けるのが良いのではないでしょうか。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2016年10月9日

治療中の患者さんのアンケートから、インビザライン治療中の患者さんは良いことばかりではないこともわかります。

外出時の歯ブラシの大変さを訴える方は多いです。
インビザライン治療中は歯と歯の隙間が広がることがあるので、食後に食べ物がはさまることが多いです。歯ブラシだけでなく、フロスを使って歯を磨く必要があります。そのため、患者さんは大変に感じるかもしれません。

人前で話すことを気にする方も多いです。
実際はアライナーを着けていてもあまり目立つことはありませんが、自分の意識の中で気にしてしまうのかもしれません。

20時間以上装着しなければいけないことを苦痛に感じる方もいるようです。
慣れるまではやはり大変かもしれませんが、慣れてしまえば生活の中に取り込まれていくと思われます。

取り外しにくいという意見もあります。
アタッチメントが付くと爪を引っ掛けて外すことが難しいときがあります。そのときは、補助具などを使って、爪を傷めないようにします。

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2016年10月2日

根の治療をすると、根を強化するために根の中に芯を入れます。そのときに、使う素材にはいくつかあります。

今まで多く使われていたのは金属ですが、金属と根(象牙質、セメント質)だと強さが違うので、破折することがありました。そこで近年では、ファイバーポストという素材が使われることが多くなりました。

素材はグラスファイバーの芯の周りを強化プラスティックで固めたものです。歯との親和性がいいです。

根が歯肉の中に潜るようなときは使えないこともあります。接着やたわんだときの強度に問題があるからです。

ファイバーポストは光透過性があるので、前歯のように審美的要求が高いときに有効的です。金属を使わないのでアレルギーを起こしにくいというメリットもあります。

保険の適応もされるようにもなりました。

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2016年10月2日

アラインテクノロジー社は2012年に日本人の歯並びについて、国内外でアンケートを取りました。
このアンケートから日本人の矯正事情を考えてみましょう。

日本人に住む外国人の76%が日本人は歯並びが悪いと答えています。
外国人から見ると日本人の歯並びは悪いとよく聞きますが本当のようです。

歯並びは笑顔に影響すると質問すると日本人85%、アメリカ人が89%が「はい」と答えています。
日本人も歯並びを気にしていないわけではありません。

もともと、歯並びの悪い人の割合は日本人とアメリカ人にほとんど差はありません。
しかし、歯並びの悪い人の中の治療率は日本人21%、アメリカ人50%と大きな差があります。
治療を考えている、歯科医に相談に行ったことがある人の割合も日本人はアメリカ人に比べて低いです。

では、日本人が矯正治療に前向きにならない理由はなんでしょうか。
日本人は矯正装置に対して、ネガティブなイメージを持つ傾向にあります。
目立つ、痛みがあるなどというイメージを持っているようです。

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2016年9月26日

歯の色や形を少しだけ変えたいときに使う治療法です。
歯の表面(エナメル質)を数ミリだけ削り、シェル型のセラミックを歯の表面に貼ります。

テトラサイクリン歯のようにホワイトニングだけでは、歯の色が変わらないときに使うことがあります。
また、真ん中の歯と歯の間に隙間があって、すきっ歯になているときに使われます。

ラミネートベニヤを使うメリットは、歯を削る量が少ないことです。
色や形を変える治療法にクラウンがありますが、どうしても歯を多く削ることになります。

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2016年9月26日

まず、主にワイヤーで矯正したときのデメリットです。
歯を動かすことで、痛みが出ることが多いです。
ワイヤーに食べ物がはさまり、歯を磨くことが難しくなります。
装置があたると、口内炎をおこすことがあります。

次に、マウスピース矯正のデメリットです。
ワイヤー矯正に比べると痛みや不快感は少ないですが、多少は違和感もあります。
取り外し式なのでワイヤー矯正より歯を磨くことは容易ですが、歯と歯の間を磨くのにはフロスを使う必要があります。
使用している時間が長いので、食べ物や飲み物の摂取に注意が必要です。

かみ合わせは双方ともに変わるので、一時的に咬みにくいことがあります。

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2016年9月18日

虫歯の治療をしたとき、インレーという詰め物をすることがあります。
通常、保険の範囲内ではメタルのインレーになります。
しかし、見た目や適合、アレルギーなど、デメリットもあります。
自由診療になりますが、セラミックでできたインレーもあります。

見た目は白いので、自然になじみ、目立ちません。
近年、材質が向上したので、強度、適合も良くなっています。

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2016年9月18日

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歯がデコボコだと、歯ブラシの当たりにくいところができやすいです。
歯並びが良くなると磨き残しが減り、口腔内の衛生状態が良くなります。
結果として、虫歯や歯周病になりにくいです。

歯並びが悪いと、しっかりと噛むことができません。
前歯で噛み切ること、奥歯ですりつぶすことが不十分になります。
歯並びを良くすることは、おいしく食事すること、よりよく栄養を取ることにつながります。

前歯の歯並びは、発音と関係します
発音するときに、舌を上の顎に接するような音は影響を受けやすいです。
矯正をすると、発音が良くなることがあります。

前歯を気にしている人は笑顔に自信がないなんてことありませんか。
写真を撮るときは口を閉じる、笑うときは手で抑えることが習慣化していませんか。
歯並びを良くして、人前でおもいっきり笑いましょう。

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2016年9月11日

最近、話題の保険できる白い歯です。
素材は詰め物に使うコンポジットレジンを、さらに強化して固めたものです。
固めたブロックを3D技術を使用して削りだし、被せ物を作ります。

白い歯ですが、どうしても色調が単調になる傾向があります。
また、経年劣化で素材がもろくなる可能性があります。

保険でできると言ってもすべての歯が対象ではありません。
現在は小臼歯のすべてと、条件付きで大臼歯に保険が適応されます。

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