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2019年11月22日

マウスピース型矯正治療法の一つ、インビザライン矯正治療システムに、新しいシステムが加わりました。
名前は、『インビザラインファースト』
子ども向けのインビザライン矯正治療システムです。
子ども向けとは、具体的には7-11歳ぐらいを対象としています。

ちなみにファーストは、第一期のことを表しています。
子どもの矯正(準備の矯正)を第一期と呼びます。
準備を終えた後に行う本格的な矯正治療を、第二期と呼びます。

このインビザラインファースト、子ども向けのインビザライン矯正治療システムなので、『インビザラインキッズ』と呼んでいる医院がわりとあるようです。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2019年10月4日

横顔の出っ歯な感じ、を決める基準として、Eライン(エステティックライン)があります。

横顔において、鼻先と口先と顎先を結ぶラインが一直線であると、きれいな横顔と判断しやすいと言えます。(これは日本人を含めたアジア人の場合にあてはまります。)

このEラインを整える(口元を大きく内側へ下げる)ためには、歯を抜く必要がある可能性が高まります。

逆にEラインが特に問題ない場合は、歯を抜く可能性は低くなります。

矯正治療の歯科医院を受診される方の約80%の方が、健康な歯を抜く必要が無いことが統計として出ています。(親知らず抜歯は必要になることが多いです。)

矯正治療は健康な歯を抜く可能性があると聞いて矯正相談を受けることを躊躇されている方は、健康な歯を抜く可能性は20%と低いことを念頭に置いてもらい、是非一度矯正相談を受診してみてください。

歯列矯正治療を実際に始めなかったとしても、現在の歯並びの状態や、今後自身の歯並びがどうなるか、知っておくことは有意義なことだと思います。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2019年7月21日

出っ歯(前歯が唇側に開いた状態)によって横顔に厚みが出ることがあります。前歯の位置を内側に下げることで、横顔をすっきりした状態に変えることは可能です。ただ、前歯の位置を下げるのに限界があります。

マウスピース型矯正治療法(インビザライン矯正システム)では内側に移動する働きは比較的得意にしています。前歯の位置をシミュレーションによって可能な限り希望の位置まで下げることは可能です。シミュレーションによって移動量を正確にコントロールするので、無理な動きを制限できます。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2019年7月14日

マウスピース型矯正治療法(インビザライン矯正システム)を口腔内にセットすると少し浮いた状態になることがあります。特にアタッチメントがあったり、デコボコがある歯並びだとしっかりはまりきらないことも多いです。

このままでは十分な矯正力がかからずに、シミュレーション通りに動きません。アライナーがはまりきるようにシリコン製のロールやシートを使います。使い方はシリコン製のロールを挟んで咬むようにします。これでアライナーが最後まで押し込まれた状態になります。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2019年7月4日

近年、やわらかいもの食べる習慣やアレルギーの影響で口呼吸が増えているようです。

やわらかいものばかりを食べていると口の周りの筋力が低下して、鼻呼吸よりも口呼吸が多くなります。また、アレルギーの増加によって鼻呼吸がしづらいと口呼吸が多くなります。

口呼吸によって引き起こされることは多くあります。

口から直接、呼吸をするようになるので細菌やウィルスを肺に吸引しやすくなります。結果として、風邪をひきやすくなります。

歯並びや横顔の形態にも影響することもあります。歯並びや顎骨の形態は口を閉じない状態が続くと、上顎前突(出っ歯)や唇が突出したような状態になります。

近年、口ゴボというような言葉をインターネットなどで、見るようになったのは口呼吸が増え、口元の突出感を気にする方が増えたからではないでしょうか。

歯や骨の形は医療の範囲で治療して改善することが基本です。口の周りの筋肉を鍛えるには正しい食生活が大切です。適度な口を動かす運動も効果的です。あいうべ体操などはシンプルで口の周りの筋肉を活性化します。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2019年6月30日

マウスピース型矯正治療法(インビザライン矯正システム)で使用されるアタッチメント(歯の表面につけるポッチ)が頬粘膜や舌にあたることは少ないです。それはマウスピース型矯正治療法(インビザライン矯正システム)の装着時間が20時間以上と長いからです。

なので、アタッチメントがあたって口内炎ができることは少ないでしょう。ただ、部位によっては食事のときに触れることがあることもあります。その場合、まれに口内炎を生じることもあります。口腔内に変化があったときは歯科医院に早めに相談するようにしましょう。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2019年6月23日

マウスピース型矯正治療法(インビザライン矯正システム)の歯の表面に付けるアタッチメント(
白いポッチ)は食べ物や飲み物によって着色することがあります。アタッチメントの周囲はステインが付着しやすいです。

また、アタッチメントはレジンというプラスティック系材料が含まれています。レジンは吸水性があるので色素が染み込むことがあります。カレーやワインなど色素のある飲食物は中長期にアタッチメントを付着していると色素が浸透する可能性があります。

アタッチメントに使われる材料は虫歯の治療の詰め物に使うものと同じです。近年は材料が改良されているので、着色も抑えれるようになってきています。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2019年6月16日

マウスピース型矯正治療法(インビザライン矯正システム)は期間内でしたら、マウスピースを再作成することはできます。アライナーをなくした場合やアライナーに不備があった場合は作り直しを依頼します。

また、マウスピース型矯正治療法(インビザライン矯正システム)では治療計画通りに動かなったときに、再度シミュレーションを見直して追加アライナーという形でアライナーを作成することがあります。

シミュレーションでアライナーを最後まで終わったときに、あともう少しこうしたいという意見を反映させることもできます。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2019年6月9日

マウスピース型矯正治療(インビザライン矯正システム)は1度のマウスピース作成で治療が完了することは少ないです。最初の設計と少しずつズレが生じることがあるからです。

その場合、追加アライナーと言って、再度シミュレーションを見直してマウスピースを作成します。部分的に動きの悪い歯や咬み合わせが不十分ンなときに追加アライナーを作成します。

追加アライナーは期限内でしたら、治療ゴールが十分なところまで繰り返し作成することができます。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL

2019年6月2日

口呼吸から鼻呼吸に治す方法として、口の周りの筋肉を鍛える方法があります。
あいうべ体操というものがあります。

「あ」「い」「う」「べー」を大きく口を動かして、言ってみましょう。
「べー」は舌を前に出してみましょう。
舌を動かすことで、舌の筋肉を鍛えることになります。

口呼吸は意識して治すことが難しいですが、あいうべ体操を繰り返すことで鼻呼吸に戻すことができます。

投稿者 池袋はならび矯正歯科 | 記事URL