矯正コラム
2016年11月6日
インビザライン治療をするときに、歯の型を採ります。
このことを、PVSと言います。
ポリビニルシロキサシンを主成分とするシリコン印象材を使用します。
正確な型取りが求められます。
不明瞭な部分があると、クリンチェック(シミュレーション)を作ることができません。
トレーはインビザライン専用のトレーを用いることが多いです。
トレーは患者さんの歯列の中に収まるように十分に調製します。
型を取る材料はシリコンの印象材を2種類使います。
柔らかく、細かな型が採れるものと硬く、土台になるものを合わせて使います。
しっかりと圧接することで歯と歯肉の境目まで記録できます。
正確な型取りはシミュレーションの作成に必要なだけでなく、出来上がったアライナーの精度に影響します。
しっかりとしたアライナーでなけれが歯を動かすことができません。
投稿者 池袋はならび矯正歯科