矯正コラム

2016年10月17日

患者さんは金属の被せ物を銀歯と表現します。しかし、実際は銀だけでできているわけではありません。金も含まれている合金でできていることが多いです。保険治療でよく使われる金属は、金銀パラジウム合金と言います。12%も金が入っています。

金属を使うため、目立ちやすいです。口を開けたとき、銀歯があると気づかれることが多いです。また、金属アレルギーをおこすこともあります。

適合が悪いと、銀歯と歯を接着したセメントが溶けて銀歯と歯の間に汚れが貯まることがあります。そのため、細菌繁殖をおこし虫歯ができることがあります。精度の高い銀歯が求められます。

   

投稿者 池袋はならび矯正歯科