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矯正コラム

2015年1月28日

このブログでは、インビザライン矯正法の場合、ほとんど痛みはありませんというお話と同時に、ワイヤーを使った矯正法は、痛みを感じる方が多いですというお話をよくさせていただいております。

しかし、「痛み」と文字で書いてしまえばたった二文字。
それに、「痛み」と一言で申しましても、その感じ方は色々。
注射のように一瞬の痛みもあれば、鈍痛や激痛など様々です。

私は歯科医師としてこのブログを書かせていただいておりますが、患者様としてブログを書いていらっしゃる方も多いと知り、歯科矯正に対する痛みについて、患者様がどのように感じているのかを知りたいと思い、年末年始休暇の時間を使って、歯科矯正中の方のブログをたくさん読ませていただきました。

「痛みの感じ方には個人差があります」とよく耳にしますが、やはり多くの方が痛みを感じているようです。
歯を無理に動かしている痛みで、何もしなくても痛みが続き、食べ物を噛もうとすると、激痛が走ると書かれているブログが大半でした。
「痛み止めを飲まなければ耐えられない」という方が多かったです。
痛みのピークは大体3~4日ほどで、1ヶ月に一度のワイヤー交換の度に痛みが出るという方も少なくはありませんでした。
ただ、ワイヤー交換時の痛みは、最初の1週間ほどの痛みではなく、我慢できるレベルだという声が多かったです。

多くの方のブログを拝見し、やはり持続的な痛みというのは、とにかくしんどく、辛いものなので、痛みがほとんどないインビザライン矯正が可能な症例に関しては是非、インビザラインを検討していただきたいなと思いました。

   

投稿者 池袋はならび矯正歯科