ホーム > 投稿一覧 > 矯正コラム > 8020運動 歯列矯正で歯のケアをしやすい環境作り

矯正コラム

2014年11月3日

皆様は「8020運動」というものをご存知でしょうか?
これは、厚生労働省や日本歯科医師会により推進されている運動です。
ずっと歳をとっても自分の歯でものを噛んでいけるように、「満80歳で20本以上の自分の歯を残す」を目標に、多くの歯科医師が仕事に従事しております。

一般的に「8020運動」というと予防歯科、つまり虫歯や歯周病を未然に予防していく、その為には、「定期的な歯科検診が大切だ」とか「歯のクリーニングを行いましょう」とか「ブラッシング指導を受けましょう」というような話題がのぼりがちです。
そこで私が気になるのは、「歯並びについて、忘れられているなぁ」という事なのです。
歯並びは「8020運動」に関係ないのでしょうか?

実は、大いに関係していると断言できます。
歯並びが悪いという事は当然ですが、ブラッシングを一生懸命行っていても、歯の汚れを取り除くには限界があるという事に繋がってしまいます。
すなわち、虫歯や歯周病を起こしてしまう原因となるという事です。
そこから、自分の歯を失ってしまう可能性を高めてしまいます。
つまり私としては、「ブラッシング指導」も大切ですが、その前に、「歯のケアをしやすい状況を作り上げる」方が重要だと考えます。
インビザラインは、見た目の美しさだけを追求したものではありません。
自分の歯を永続的に守る為にも、インビザライン治療をはじめましょう!

   

投稿者 池袋はならび矯正歯科