矯正コラム
2014年9月4日
こんにちは!まつおか矯正歯科クリニック神谷医院の院長 神谷です。
インビザライン治療は、他のマウスピース矯正と比較される事が多いので、その話題を。
今回、比較させていただくのは、「DENマウスピース」です。
本日のブログから数回のブログに分けて、比較していきます。
まず、インビザラインと大きく違うのは、「夜就寝時だけ装着していればよい」というところでしょう。
正確に言うと、「1日に8時間から10時間、マウスピースを装着していれば良い=就寝時だけでOK」という事です。
この治療法を聞いて、私も素晴らしいと思いました!
インビザラインは、目立ちませんし痛みもありません。
ですので、日常的に装着していても、それほど不快感はないはずですが、そうは言っても口の中に何かを装着している事には変わりありません。
装着が就寝時だけでよいのであれば、マウスピース矯正の理想形と言えると思います。
でもちょっと待ってください!
DENマウスピースの公式サイトにもしっかり書かれているのですが、インビザラインをはじめとする、食事時以外ずっと装着するスタイルのマウスピース矯正と比較すると、治療期間が長くなってしまうのです。
装着時間が短いという事がメリットのように感じますが、それはすなわち、治療期間がそれだけかかってしまうという事。
よくよく考えてみれば、当たり前の結果でしょう。
いつまでにと、矯正完了目標時期が決まっている方はもちろんですが、そうでない方にとっても、「結果が出るまでに時間がかかる」というのは不快なものです。
その点では、インビザライン治療の方が、優位であると私は感じています。
投稿者 池袋はならび矯正歯科