矯正コラム
2014年7月8日
2012年に矯正歯科治療「インビザライン・システム」を提供するアライン・テクノロジー・ジャパン株式会社によって、日本・アメリカ・中国の一般男女 600 名(各国 200 名)を対象に世界3都市で、「目立たない歯科矯正に対する認知度の比較調査」が行われました。
私個人としては、2006年に日本上陸を果たしたインビザライン治療ですので、既に日本での歴史も8年ほど。
透明なマウスピース矯正全体で見ても、もう10年ほどの歴史がありますので、それなりの知名度があるのではないかと思っていたのですが、この比較調査の結果は私の想像を悪い意味で裏切りました。
目立たない歯科矯正装置は、「裏側矯正(舌側矯正)」や「透明マウスピース矯正」などがあります。
この二つに対して、調査が行われています。
【二つの矯正治療の認知度を調査した結果】
※裏側矯正(舌側矯正)
日本 25.5%(51 名)・アメリカ56.5%(113名)・中国72.0%(144名)
※透明マウスピース矯正
日本30.5%(61名)・アメリカ 83.0%(166名)・中国 78.5%(157 名)
この差・・・愕然としました。
また、日本の認知度が高い低いよりも、アメリカと中国の透明マウスピース矯正認知度がとても高いですよね?
これにも驚きました。
治療に専念するのも重要ですが、この結果を受けて、インビザライン治療についてもっともっとアピールしていかなければ!と思いました。
ただこの調査、2年前に行われたものですので、もしかしたら今はもっと日本における認知度も上がっているかもしれません。
そうあってほしいと、願っています!
投稿者 池袋はならび矯正歯科