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矯正コラム

2014年7月7日

先日のコラム「日本人の歯並びの悪さ」についてのお話で書かせていただきました、2012年、4月18日の「よい歯の日」にちなんで、矯正歯科治療「インビザライン・システム」を提供するアライン・テクノロジー・ジャパン株式会社が行った、「日本人の歯並びについて」意識調査では、日本・アメリカ・中国の一般男女600名(各国200名)を対象に、世界3都市で、歯並びについての考え方に対する比較調査も行っています。

実はこの結果分かったことは、(細かい数字は割愛しますが)日本人はアメリカ、中国の方と比較して、矯正治療率および、矯正治療に対する意識と治療意向が低いという事。
そうかと思えばその一方、歯並びが健康および、人に与える印象の面で大変重要であるという意識については、日本においても高いという結果が出ています。

この結果を踏まえて普通に考えると、「人種的に歯並びが悪い人が多い→健康にも見た目的にも良くない→歯科矯正で治す」という流れになってしかるべきかと思うのですが、なぜそうならないのか?

それは、歯科矯正に対する考え方や印象の違いのようです。
これも今回の意識調査で明らかとなった事なのですが、アメリカ・中国の方々は、歯科矯正に対して、「歯並びが整って嬉しい」と考えているのに対し、日本の方は「歯科矯正は辛くて不自由だ」と感じているとの事。
明らかな分岐点が見えたように、私は感じました。

確かに、従来型のワイヤーを使った歯科矯正は、辛い事も不自由さも多かったと思います。
しかし、インビザラインであれば、そこまでの患者様へのご負担はないと考えています。
諸外国の方々のように、インビザラインでポジティブな歯科矯正をしませんか?

   

投稿者 池袋はならび矯正歯科