矯正コラム
2016年12月4日
歯科医院ではよく撮影されるレントゲンにパノラマX線があります。
頭の周りを撮影器具が一周して、撮影されます。
顔全体の撮影ができるので、左右の非対称性がよくわかります。
顎の関節まで撮影されているので、顎関節の状態もわかります。
顎の関節に異常があると、矯正治療が難しくなる傾向があります。
矯正の難易度を知る上でも重要な情報が得られます。
左右の同じ部位を比較できるので、大きさが違うと歯の萠出位置の以上も把握できます。
小さく見える歯は内側に、大き見える歯は頬側に生えています。
奥歯の咬み合わせを見ることもできます。
そのため、噛んだ状態で撮影することがあります。
投稿者 池袋はならび矯正歯科