矯正コラム
2018年3月18日
不正咬合 交叉咬合と鋏状咬合
通常の咬み合わせは、上の歯が下の歯を少しだけ覆うような咬み合わせをしています。上の歯が下の歯より少し、外側にあるようなイメージです。それに対して、交叉咬合は下の歯が上の歯よりも外側にあります。鋏状咬合は、上の歯が下の歯より大きく外側にあり、噛めずに すれ違ってしまっている状態です。
交叉咬合のことをクロスバイト、鋏状咬合のことを すれ違い咬合やシザーズバイトともいいます。
原因として
・遺伝
・上下の顎のバランスが悪い(上の顎が小さい、下の顎が大きい等)
・何らかの癖などで筋肉のバランスや顎の位置を悪くした
などあります。
奥歯に起こると、見た目に影響をすることは少ないです。しかし、奥歯の咬み合わせが悪いので、しっかりと食べ物を咬めない、顎の関節に負担がかかるなどの不都合が生じます。
投稿者 池袋はならび矯正歯科