矯正歯科治療Q&A

矯正歯科治療Q&A

子どもの歯並びで気になるところがあります。何歳ごろから治療を始めたらいいのでしょうか?
矯正治療の理想的な開始時期は患者さんそれぞれによってまちまちですので、 一概に「何歳から」と申し上げることはできません。 しかし、反対咬合(いわゆる受け口)の場合は成長とともに治療が難しくなることが多いので、できるだけ早めに治療しましょう。 上下の前歯が生え変わる6歳くらいに、一度矯正歯科医に診てもらってください。 またそれ以外の症例でも、お子さんの成長発育を利用することで無理なく治療できる場合もありますので、6歳ごろの検診をお勧めします。
矯正治療に健康保険は使えますか?
基本的に健康保険は適用されません。しかし、厚生労働大臣が定める疾患(※)が原因となっている不正咬合(歯並びの乱れ)については、 保険を適用することができます。また、矯正治療に加えて顎の骨の離断などの手術を必要とする顎変形症の場合には、 指定を受けた医療機関に限り健康保険が適用されます。

※唇顎口蓋裂、ゴールデンハー症候群、鎖骨頭蓋骨異形成、クルーゾン症候群、トリチャーコリンズ症候群、 ピエールロバン症候群、ダウン症候群、ラッセルシルバー症候群、ターナー症候群、ベックウィズ・ヴィードマン症候群、尖頭合指症

妊娠していますが、矯正治療は受けられますか?
現在、妊娠されているようなら、ご出産後落ち着かれてから治療を始めることをお勧めします。 もし矯正治療中に妊娠が分かったときには、臨月までは通常通りに治療を進め、そこでいったん装置を外して歯が動かないように固定するか、 中断して出産後2ヶ月くらいから治療を再開することが一般的です。またつわりがひどいときや体調が優れないとき、 またはかかりつけの産婦人科の先生の指示で安静が必要となった場合には、矯正治療を一時中断してください。 矯正治療はいつでも再開できます。出産後、お母さんもお子さんも落ち着いてから治療を始めましょう。
矯正治療中は歯が痛くなると聞きました。本当ですか?
矯正治療に用いられる装置は、取り外しができる痛みを引き起こしにくい装置と、 マルチブラケットのような比較的痛みを伴いやすい装置があります。また痛みを伴う装置を使ったとしても、 その痛みは装着日や調整日から3~4日で収まるのが一般的です。またその痛みの程度にも、個人差があります。 あまり痛むようなら鎮静剤をお出ししますので、お気軽にご相談ください。
矯正治療で健康な歯を削られることもあると聞きました。本当ですか?
「顎に全ての歯が並ぶスペースがない」という場合には抜歯をするので基本的に歯を削ることはありません。 歯を削るのは「抜歯するほどではないがある程度のスペースを作らなければならないとき」 「上下の噛み合わせを調整するとき」「前歯のサイズを整えるため幅を狭めたいとき」 「治療後に親知らずが生えてきて前歯の歯並びに影響するとき」などの場合に限られるでしょう。 いずれにせよ、ある程度進行した虫歯治療のように歯を深く削ることはありません。
矯正治療で歯を抜くとききましたが、抜歯はイヤです。どうにかなりませんか?
お気持ちはとてもよく分かります。たとえ1本でも歯はとても大切なものです。 しかし歯の数が多くてもお口の状態が良いとは限りません。本数が少なくても1本1本の歯が健康であるならば、 抜歯をした方が結果的にはずっと良いのです。それに、抜歯をした方が無理なく歯並びを治すことができたり、 歯のお手入れもしやすくなったりといったメリットがあります。この点も忘れないでください。
ブラスバンド部に入っています。矯正治療中は練習できますか?
基本的には可能ですが、一部の木管楽器・金管楽器の演奏は治療の妨げとなることもあります。 具体的なことについては、まつおか矯正歯科クリニックまでご相談ください。
矯正治療中はスポーツをしても大丈夫でしょうか? 治療に悪影響が出たり、口のなかを怪我したりしないか心配です
取り外し式の装置はズレる可能性があるので外した方が安全ですが、外していいかどうかは主治医に必ず確認してください。 また、マルチブラケットのような固定式の装置を装着して、野球などの顔面にボールがあたる危険性のあるスポーツを行う場合は、 マウスピースを装着していいかどうか主治医に確認しましょう。なお、いずれにせよ格闘技は避けた方が無難です。
成人しているのですが、矯正治療で歯並びをキレイにすることはできますか?
治療期間が長くなる場合もありますが、成人の方でも矯正治療で歯並びを整えることは十分可能です。 なお歯周病などがある場合は、そちらの治療を優先します。
差し歯やブリッジがあっても矯正治療は受けられますか?
歯根の状態をレントゲンで確認して、治療を受けられるかどうかを判断します。歯根が健康であれば治療可能です。 歯根に問題がある場合でも、その歯を抜いて生まれたスペースを利用して矯正治療を行うこともできます。 これに関しては診察しなければわからないので、一度ご来院ください。
矯正治療を受けていますが、海外転勤など治療を受けるのが難しい場合はどうしたらいいでしょうか? また矯正治療の途中で帰国となった場合、どうしたらいいでしょうか?
現地、もしくは帰国後に引き続き治療をしてもらえる場所がある場合には治療継続依頼書と、 引き継ぎ先の歯科医が経過を判断するための資料を用意する必要があります。 海外転勤先で治療継続を依頼する歯科医を探すことが難しい場合には、日本へ帰国してから治療を再開することもできますが、 その場合には治療期間が長くなってしまいます。
食事中にブラケットがとれてしまいました。しっかりくっついていなかったのでしょうか? 次の通院まではどうしたらいいですか?
もともとブラケットは治療後に外すことを前提としているので、強力な接着剤は使用していません。 そのため無理な力がかかってしまうと、外れてしまうのです。 そのため、矯正治療中はブラケットがとれないよう食事の仕方を工夫しましょう。 なお、強すぎるブラッシングは装置が壊れる原因となります。十分に注意してください。 またブラケットがとれてしまった場合は、すぐに主治医に連絡してください。
矯正治療中に虫歯ができてしまったら、治療は中断となりますか?
矯正治療を中断し、虫歯治療を先に行います。虫歯治療中は矯正治療ができないので、その分、矯正治療期間は延びることになるでしょう。 矯正治療中は虫歯ができないよう、丁寧にブラッシングすることが必要です。 なお、まつおか矯正歯科クリニックではブラッシング指導も行っています。正しいブラッシングを学んで、虫歯予防をしてください。
矯正治療は医療費控除の対象だと聞きました。控除制度の詳細を教えてください。
1年間の医療費合計が10万円、または所得の5%を超えた場合、高校生までは医療費控除の対象となります。 成人は不正咬合を治す目的で矯正治療を受けた場合には基本的に控除対象となりますが、審美目的の場合は対象外となります。 なお、控除を申告する際には歯科医院が発行した領収書が必要なので、なくさないようにとっておいてください。 なお、医療費の領収書に収入印紙は必要ありません。
  • 翌年の3月15日までに所轄の税務署へ還付申告を行う
  • 申告書と医療費控除の内訳書を書いて添付書類(医療機関の領収書、源泉徴収票)とともに提出する。書類は税務署にある
  • その他に必要なもの……印鑑
また、還付申告の用紙には還付金振込口座を記入しなければなりません

例:○○銀行××支店 普通口座 口座番号△△△△△△△

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