矯正コラム
2018年6月24日
ホールディングアーチ
スペースを保つために使う保隙装置です。積極的に歯を動かす矯正装置と少し違います。どんなときに使うかというと、歯を並べるスペースを作るために抜歯をしたときに使います。このとき、抜歯をしてできたスペースに後ろの歯が倒れ込まないように歯を固定させる必要があります。
装置の構造は抜歯をした後ろの歯にバンドを装着します。上の顎の口蓋部にプラスティックできたボタンを設置して、バンドとワイヤーで結びます。口蓋部を固定源にして、上の奥歯の倒れ込みを防止します。
投稿者 池袋はならび矯正歯科