矯正コラム
2017年3月5日
患者さんにもよりますが、1年半~2年半を大まかな基準と考えます。
ただ、患者さんによってはこの期間が前後することがあります。
期間が伸びる可能性がある例として
鼻筋と歯の真中がずれている場合があります。
ちょうどいい位置に合わせることは難しいので時間がかかる可能性があります。
歯のデコボコが大きい場合も期間が伸びる傾向にあります。
動かす量が大きくなるので期間も伸びます。
また、どうしても抜歯をしなければならない場合も期間が伸びることがあります。
自分ではわかりにくいかもしれませんが、奥歯の咬み合わせが理想的でない場合も期間がかかります。
理想的なかみ合わせは下の奥歯1本と上の奥歯2本が噛むような状態ですが、上の1本と下の1本がかんでいるような状態では理想的な状態に近づけるには期間がかかります。
すべてを理想的な状態にするには2年半から3年、それ以上を要することもありますが、インビザラインの有効期限は初回出荷時から5年なので、期限切れの心配は不要かと思われます。
投稿者 池袋はならび矯正歯科