ホーム > 投稿一覧 > 所沢矯正歯科 まつおか矯正歯科ブログ > マウスピース型矯正治療法(インビザライン矯正システム・薬機法外)で過蓋咬合は治るの?④インビザラインで過蓋咬合が治る理由

矯正コラム

2016年7月25日

過蓋咬合を咬合を改善するには前歯を圧下し、小臼歯を挺出する必要があります。
前歯の圧下には前歯の口蓋側にプレッシャーエリアを設置することによって歯軸の方向に圧下する力がかかりやすいように設計されています。
小臼歯には過蓋咬合用の最適アタッチメントを設置することによって、挺出を可能にします。
また、小臼歯を挺出するときに咬合力がかからないように大臼歯を離開させます。

そのときに有効的なのがバイトランプです。
バイトランプは上顎前歯の裏側に設置される突起物です。
プレジション・バイトランプを設置するようになってからは、アライナーの各ステージごとに奥行きの幅が変わり、上の前歯と下の前歯は接するが臼歯は離開するように設計されています。

   

投稿者 池袋はならび矯正歯科